相模原市で12月16日から開始！新観光アプリwowpの実証実験がスタート

新時代のお出かけ観光アプリ『wowp』が相模原市で実証実験を開始

株式会社wowp（本社：東京都江東区）は、2024年12月16日より、相模原アクセラレーションプログラムに採択され、相模原市内で新たな観光アプリ『wowp（ワープ）』の実証実験を開始しました。このアプリは、ユーザーが一文字も入力することなく、AIとGPSを活用して周辺の観光スポットをリアルタイムで表示する革新的なサービスを提供します。

この実証実験は、相模原市の隠れた魅力を訪問者に伝え、観光消費の向上や新たな交流人口の創出を目指しています。アプリのダウンロードは、神奈川県（相模原市）、東京都、山梨県で可能ですが、現在のところiOSのみの配信となっており、Android版は未提供です。

背景と目的

デジタルネイティブな若年層の70%以上が旅行検索にストレスを感じているという調査結果があります。多くの人々が「地元独自の魅力的なお店」や「評価の高い人気スポット」を素早く知りたいと考えているにもかかわらず、情報収集に手間取っているのが現状です。そこで、wowpはAIとGPSを活用したアプリを開発し、位置情報に基づいて厳選されたスポットをリアルタイムで提供することに特化しました。

相模原市との連携を通じて、地域の魅力を効果的に発信し、観光客の滞在時間や消費を増加させることを目指します。これにより、相模原市の観光業界に貢献することが期待されています。

実証実験の概要

実証実験は、2024年12月16日から2025年3月31日までの期間に行われ、相模原市内の各所と連携して以下の内容が実施されます。

• 相模原市内スポットの掲載：相模原市内の観光スポットをアプリに掲載し、来訪者の人流創出や滞在満足度の向上を図ります。
• 飲食店やレジャー施設のクーポン掲載：市内の飲食店やレジャー施設のクーポンやおすすめ記事をアプリに掲載し、店舗への人流を促進します。
• ユーザーヒアリング：市内の大学生との意見交換会を実施し、実際の利用者からのフィードバックを収集します。
• 利用拡大促進：大学や鉄道会社、観光組織と連携し、wowpの利用促進を図ります。

以上の取り組みにより、相模原市の観光業界の活性化を目指します。

アプリの機能と特徴

wowpは、アプリを開くだけで自動的に周辺の観光スポットを表示することができる画期的なアプリです。ユーザーは特に手間をかけることなく、以下のような機能を享受できます。

• 自動スポット表示：ユーザーの動きに応じて、周辺のスポットが自動で表示されるため、0秒でスポット検索が完了します。
• ジャンル別スポットの表示：気になるジャンルの厳選スポットが自動でアプリに表示され、ユーザーは興味のある場所を簡単に見つけることができます。
• クーポンの自動取得：スポットに近づくだけで自動的にお得なクーポンを取得できるため、事前にクーポンを取得しておく必要はありません。
• 直感的なフィルター機能：親指だけで簡単に気になるジャンルのフィルターがかけられ、一文字も入力する必要がありません。

これらの機能により、ユーザーはストレスなく観光スポットを楽しむことができるようになります。

相模原市とwowpのコメント

相模原市のSAP運営からは、「本実証は、様々な方にご協力をいただいており、スタートアップ企業の挑戦を地域で応援するという、SAPが目指すスタートアップエコシステムを体現しています。本アプリを多くの方にご活用いただくことで、相模原市の魅力が広まることを大いに期待しています」とのコメントが寄せられています。

また、株式会社wowpの代表取締役濱地大志氏は、「来訪者に地元の魅力を発信できる最後の砦であるタビナカにおいて、wowpを通して、1人でも多くの方に相模原市の魅力を伝え、1人でも多くの方に『また相模原に来たい。』と思ってもらえるよう尽力いたします」と述べています。

株式会社wowpの概要

株式会社wowpは、2024年1月9日に設立され、東京都江東区南砂に本社を構えています。主な事業内容は、お出かけ観光アプリ「wowp」の企画・運営です。企業のミッションは「旅行の当たり前を破って、創って、驚かす」とし、旅行に関わる全ての人に驚きと幸せを提供することを目指しています。

公式Instagramアカウントも運営しており、アプリに関する最新情報や地域の魅力を発信しています。

以上の内容から、wowpは相模原市の観光業界に新たな風を吹き込む存在として期待されています。アプリの利用を通じて、地域の魅力を再発見し、訪問者にとっての新たな体験を提供することが可能になるでしょう。