鹿児島の伝統を未来へ！12月13日から音環-OTOWA-がMakuakeで先行販売開始

本格芋焼酎「音環-OTOWA-」の先行販売がMakuakeでスタート

鹿児島県鹿児島市に本社を構えるLINK SPIRITS株式会社は、2024年12月13日（金）より、応援購入支援サービス「Makuake」にて本格芋焼酎「音環-OTOWA-」の先行販売を開始します。このプロジェクトは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている伝統的な焼酎づくりや木樽蒸留機の職人の技を未来に繋ぐことを目的としています。

「音環-OTOWA-」は、蒸留から一年の熟成を経て、製造本数950本のうち200本が先行販売される予定です。この焼酎の購入は、以下の応援購入ページから可能です。

• 応援購入ページ

「音環-OTOWA-」の製造に込められたこだわり

本格芋焼酎「音環-OTOWA-」は、原料の芋から焼酎の仕込み、蒸留までをLINK SPIRITSがつなぎ役となり、農家や焼酎蔵、木樽蒸留機の職人の技を融合させた製品です。使用される原料の芋は「ベニハルカ」で、製法は昔ながらの「かめ壺仕込み」、蒸留には日本で唯一の職人が手がけた「木樽蒸留機」を使用しています。

この焼酎は、手間暇をかけて全ての工程を大切にすることで、日本が誇る本格焼酎の可能性を引き出した製品です。特に、木樽蒸留機は鹿児島にしかない貴重な設備であり、樹齢80年以上の杉の木を使用しており、釘を使わず竹の帯のみで組み立てられています。これにより、芋の甘みを優しく引き出すまろやかで上品な酒質が特徴です。

木樽蒸留機の職人技

「音環-OTOWA-」の製造において重要な役割を果たしているのが、木樽蒸留機の職人である津留安郎氏です。彼は九州を中心に200蔵ある焼酎蔵の中で、木樽蒸留機を扱える唯一の職人です。この技術を未来に伝えたいという思いから、音環のプロジェクトがスタートしました。

サツマイモの栽培とそのこだわり

「音環-OTOWA-」に使用されるサツマイモは、鹿児島の春成農園で栽培されています。この農園では、25ヘクタールの広大な畑で「ベニハルカ」を育てており、農薬に頼らず地域の農家と連携しながら、自然環境に対応した栽培を行っています。これにより、品質の高い原料が確保されています。

また、麹に使用する米も春成農園と深い関係にある米農家から仕入れ、地域の農業を支える取り組みがなされています。

若潮酒造との協力による焼酎の製造

「音環-OTOWA-」は、1968年創業の若潮酒造と協力して製造されています。若潮酒造は、地域の人々や焼酎愛好家に親しまれる焼酎を作り続けており、木樽蒸留器を使用したクラフトジンや新しい蒸留酒の開発にも取り組んでいます。

若潮酒造の杜氏である高吉誠氏は、伝統的な製法を守りながらも新しい挑戦を続けており、特に千刻蔵では昔ながらの設備で醸すことで、個性豊かな焼酎を生み出しています。

音環-OTOWA-の詳細情報

本格焼酎「音環-OTOWA-」の詳細は以下の通りです。

リターンとお届け時期

Makuakeでの先行販売では、さまざまなリターンが用意されています。価格帯は以下のようになっています。

• 3,000円（税込） – 気持ちだけ応援プラン
• 7,920円（税込） – 【早割10％オフ】音環1本
• 8,360円（税込） – 【マクアケ限定5％オフ】音環1本
• 12,000円（税込） – 音環とNANAIROの限定セット
• 23,000円（税込） – 【マクアケ限定】音環3本セット
• 30,000円（税込） – 蔵見学ツアーにご招待【音環1本付き】
• 37,000円（税込） – 【マクアケ限定】音環5本セット
• 38,000円（税込） – 音環とGEM SPIRITSの限定飲み比べセット
• 41,000円（税込） – LINK SPIRITSコンプリートセット

リターン品は2025年1月末までにお届け予定です。

LINK SPIRITS株式会社の取り組み

LINK SPIRITS株式会社は、焼酎づくりが継承される未来を目指し、関わる人を豊かにすることを理念に掲げています。代表の冨永咲は、焼酎の価値向上に取り組むとともに、地域の農家や焼酎蔵のストーリーを飲み手へ届けることで、焼酎の魅力を発信しています。

これまでの実績としては、「NANAIRO-七色-」が鹿児島県特産品協会理事長賞を受賞し、シェラトン鹿児島や城山ホテルのバーで提供されるなど、評価を得ています。

まとめ

本格芋焼酎「音環-OTOWA-」は、伝統的な焼酎づくりと木樽蒸留機の職人技を結集した製品です。鹿児島の自然と共に育まれたサツマイモの「ベニハルカ」を使用し、若潮酒造との協力により高品質な焼酎が実現しました。先行販売はMakuakeにて行われており、様々なリターンプランが用意されています。

以下に、今回のプロジェクトの要点をまとめます。

このように、音環-OTOWA-は鹿児島の伝統と技術を未来に繋ぐための重要な一歩となることでしょう。