2025年2月20日から空き家問題解決のオンラインイベント開催!
ベストカレンダー編集部
2024年12月16日 11:49
すまいの終活フェス2025
開催期間:2月20日〜2月22日
空き家所有者向けオンラインイベント「すまいの終活フェスティバル2025」開催概要
2025年2月20日(木)から22日(土)の3日間、株式会社クラッソーネが主催するオンラインイベント「すまいの終活フェスティバル2025」が開催されます。このイベントは、空き家にお悩みの方や実家を相続する予定の方を対象に、空き家問題の解決策を考えるための貴重な機会です。
本イベントでは、著名なゲストを招いた対談企画やお悩み相談など、多彩なプログラムが用意されています。特に、作家の高殿円氏による著書「私の実家が売れません!」をテーマにしたお悩み相談コーナーが設けられ、参加者の質問に直接答える形式で進行します。また、参加者には著書のプレゼント企画も用意されています。
開催背景と空き家問題の現状
近年、空き家の数は増加の一途を辿っており、2023年の総務省の調査によれば、全国の空き家数は900万件、空き家率は13.8%と過去最高の水準となっています。この問題は社会全体に影響を及ぼしており、経済的な損失や地域の住み心地にも悪影響を与えています。
本コンソーシアムの試算によると、2018年から2023年の5年間で増加した長期空き家により、地価が約3.89兆円下落し、766万人の生活の質(QOL)が低下したとされています。これに対処するためには、空き家の所有者が「何から始めたらよいか分からない」といった情報ニーズに応える必要があります。
イベントのプログラムと参加方法
「すまいの終活フェスティバル2025」では、以下のようなプログラムが予定されています。
- 日程: 2025年2月20日(木) 16:00~20:15、2月21日(金) 16:00~20:15、2月22日(土) 10:00~15:00
- 開催方式: オンライン(Zoom)
- 参加費: 無料
- 申し込み方法: イベントページから申し込み可能
- 主催: 全国空き家対策コンソーシアム
イベントの詳細は、公式ウェブページ(こちら)から確認できます。
特別講演とゲスト登壇者
本イベントでは、著名なゲストが登壇し、空き家問題に関する知見を共有します。特に注目すべきは、以下のゲストです。
- 高殿円氏: 作家であり、著書「私の実家が売れません!」の著者。空き家問題に関するリアルな体験を基にしたお悩み相談を行います。
- 堀大介氏: 日本経済新聞社生活情報グループのチーフライター。空き家や住宅問題に関する専門家です。
- 髙橋英明氏: 衆議院議員で日本維新の会の埼玉県総支部代表。地域の空き家問題についての見解を語ります。
- 坂戸市住宅政課長: 本コンソーシアム賛同自治体の代表として、地域の取り組みについて説明します。
著書プレゼント企画
イベントの特別講演では、高殿円氏が参加者のお悩みに応じる「家じまいお悩み相談室」を開催します。このセッションでは、事前に申し込みフォームから相談内容を投稿した方の中から5名に著書をプレゼントします。実際に経験したからこそ語れるリアルなアドバイスが期待されます。
空き家問題の解決に向けた取り組み
全国空き家対策コンソーシアムは、空き家の増加に対する対策を推進するために設立されました。代表理事を務める株式会社クラッソーネをはじめ、様々な事業会社が参画しています。空き家所有者に対しては、相続や売却、活用といった選択肢を提供し、具体的な解決策を模索するための情報を発信しています。
参加者は、専門家の意見を聞くことで、空き家問題の解決に向けた具体的なアクションを考えることができます。また、地域の取り組みや成功事例を学ぶことで、より実践的な知識を得ることができるでしょう。
まとめ
「すまいの終活フェスティバル2025」は、空き家問題に対する関心が高まる中、空き家所有者に向けた貴重な情報提供の場となります。専門家や著名なゲストを招いた多彩なプログラムが用意されており、参加者は自身の問題解決に向けたヒントを得られることでしょう。
以下に、イベントの主要な情報をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | すまいの終活フェスティバル2025 |
開催日 | 2025年2月20日(木)~22日(土) |
開催方式 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
申し込み方法 | 公式ウェブページから申し込み |
主催 | 全国空き家対策コンソーシアム |
空き家問題に関心のある方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
参考リンク: