12月3日開始!FANYとLibalentが縦読みマンガプラットフォーム「FANY Story」を発表
ベストカレンダー編集部
2024年12月16日 13:10
FANY Storyサービス開始
開催日:12月3日
LibalentとFANYが共同開発した「FANY Story」
株式会社Libalent(リバレント)は、2024年12月16日に、吉本興業グループの株式会社FANYと共同で、読み物・縦読みマンガWebサイト「FANY Story」のサービスを開始したことを発表しました。この新しいプラットフォームは、2024年12月3日から利用可能となり、FANY IDプレミアム会員であれば無料でアクセスできる縦読みマンガや、吉本興業所属のタレントによる小説やエッセイなどのコンテンツを提供します。
「FANY Story」は、FANYが掲げる「おもしろいを、もっと一緒に。」というミッションのもと、チケット販売、オンライン配信、ファンクラブ、Eコマースなど、タレントを起点とした様々なコンテンツをファンに届けるための新サービスです。このプラットフォームでは、吉本興業のタレントが制作した作品をデジタルで楽しむことができるだけでなく、新たなコンテンツの開発も進めています。
新たなコンテンツの展開
「FANY Story」では、吉本興業に所属するタレントがこれまでに制作した小説やエッセイ、漫画などの既存作品がデジタルにて購読できるようになりました。さらに、LibalentはFANYとの連携により、同プラットフォーム向けの新たなコンテンツの開発にも取り組んでいます。
特に注目すべきは、吉本興業が保有する原作を基にした縦読みマンガの制作です。Libalentは、これらの作品を縦スクロール形式で提供することで、ユーザーに新しい読書体験を提供します。株式会社FANYの代表取締役社長である梁 弘一氏は、今回の取り組みについて「FANY Storyがファンの皆様に楽しんでいただけるだけでなく、タレント達の新しい表現の場となることを期待しています」と述べています。
Libalentの取り組み
Libalentの相澤崇裕社長は、吉本興業の多様で豊富なコンテンツを縦スクロール漫画化することで、海外展開も視野に入れた取り組みを進めていると語っています。これにより、原作者に近い位置からダイレクトに作品を届ける新しい形を作ることができるとしています。
具体的には、Libalentが共同制作した作品には以下のようなものがあります。
- 「Zアイランド」:2015年に制作された品川ヒロシ監督・脚本のアクション・ホラー映画を縦読みマンガ化。
- 「レイワ怪談」:怪談家の「ありがとう・ぁみ」による児童向けホラー短編集を縦読みマンガ化。
FANYとLibalentの企業概要
株式会社FANYは、「おもしろいを、もっと一緒に。」をミッションに掲げ、吉本興業ホールディングス傘下でプラットフォーム事業を展開しています。ライブ、ラジオ、マンガ、ドラマなど、様々な表現手段を活用し、未発掘の才能とそれを支えるファンがジャンルを超えた相乗効果を生み出す場を提供しています。FANYは、エンターテインメントの力で新たな価値を生み出し、「おもしろい」を拡張することを目指しています。
一方、株式会社Libalentは、デジタルフィールドを起点に様々な「クリエイティブな才能」が活躍できる場を作り続けるデジタルマーケティングカンパニーです。デジタルマーケティング、デジタルコンテンツ制作、タレントマネジメントなどの事業を展開しており、2023年4月にはTOON STUDIO事業として縦スクロール漫画事業を立ち上げ、日本発信のオリジナルコミックの制作・配信をグローバルな舞台で推進しています。
まとめ
今回の「FANY Story」のサービス開始は、LibalentとFANYの共同によるものであり、ファンに新しい形でのコンテンツ提供を実現しています。縦読みマンガの制作を通じて、吉本興業のタレントたちの新しい表現の場を創出し、同時にデジタルコンテンツの可能性を広げる取り組みとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス名 | FANY Story |
開始日 | 2024年12月3日 |
提供コンテンツ | 縦読みマンガ、小説、エッセイなど |
対象者 | FANY IDプレミアム会員 |
共同制作作品 | 「Zアイランド」、「レイワ怪談」 |
企業情報 | FANY、Libalent |
このように、LibalentとFANYの協力によって生まれた「FANY Story」は、エンターテインメント業界における新たな挑戦となっています。今後の展開に注目が集まることでしょう。
参考リンク: