1月10日から岩槻で「その着せ替え人形は恋をする」コラボイベント開催

「人形のまち岩槻×その着せ替え人形（ビスク・ドール）は恋をする」コラボイベントの概要

2024年1月10日から3月9日まで、さいたま市岩槻区にて、TVアニメ「その着せ替え人形（ビスク・ドール）は恋をする」とのコラボレーションイベントが開催されます。このイベントでは、岩槻のまちを巡りながら「着せ恋」の世界を楽しむことができるデジタルスタンプラリーやキャラクターパネルの展示が企画されています。

このコラボイベントは、アニメのファンや地域の住民にとって、楽しむだけでなく、岩槻の魅力を再発見する機会ともなります。特に、岩槻は日本有数の人形の産地として知られており、イベントを通じてその文化を体験することができます。

デジタルスタンプラリーの詳細

イベントの目玉の一つであるデジタルスタンプラリーは、スマートフォンアプリを使用して、岩槻区内に設置された4つのスポットを巡り、スタンプを集める形式となっています。全てのスタンプを集めることで、特製の「着せ恋」コラボオリジナルステッカーを獲得できます。

以下は、スタンプラリーの参加方法や実施期間、スタンプスポットの詳細です。

• 参加方法: 二次元コードをスキャンしてスタンプラリーアプリをダウンロードしてください。
• 実施期間: 令和7年1月10日（金）～令和7年3月9日（日）
• スタンプスポット:
  • 岩槻駅（さいたま市岩槻区本町1丁目1-1）
  • にぎわい交流館いわつき 交流・休憩ルーム（さいたま市岩槻区本町6丁目1-2）
    • 開館時間：9時～18時
  • 岩槻郷土資料館（さいたま市岩槻区本町2丁目2-34）
    • 開館時間：9時～16時30分
  • 岩槻城址公園 八ツ橋周辺（さいたま市岩槻区太田3丁目4）

なお、ノベルティの配布は岩槻人形博物館で行われ、数量限定のため、無くなり次第終了となります。配布時間は9時から16時30分までで、月曜日は休館日のため引換ができません。

キャラクターパネルの展示

イベント期間中、岩槻駅やにぎわい交流館いわつきでは、アニメのキャラクターパネルが展示されます。これにより、訪れた人々はキャラクターと一緒に写真を撮ることができ、思い出を残すことができます。

キャラクターパネルの設置場所や開館時間は以下の通りです。

• 設置場所:
  • 岩槻駅（さいたま市岩槻区本町1丁目1-1）
  • にぎわい交流館いわつき 交流・休憩ルーム（さいたま市岩槻区本町6丁目1-2）
• 開館時間: 9時～18時（開館日等はホームページを確認）

TVアニメ「その着せ替え人形（ビスク・ドール）は恋をする」について

このアニメは、雛人形の顔を作る「頭師」を目指す男子高校生・五条新菜の物語です。彼は真面目で雛人形作りに一途ですが、同世代の流行には疎く、クラスに馴染めない日々を送っています。そんな彼の前に現れるのが、人気者の喜多川海夢です。二人の出会いが、思わぬ展開を生むことになります。

アニメは2022年1月から3月にかけて放送され、続編の制作も決定しています。原作は「ヤングガンガン」にて連載中で、コミックスは累計1100万部を突破するなど、多くのファンに支持されています。

人形のまち岩槻について

岩槻は、城下町として栄えた歴史を持ち、日本有数の人形の産地でもあります。岩槻周辺では、桐工芸が盛んで、副産物の桐粉を使って人形作りが行われてきました。衣裳着人形と木目込人形という二種類の技法で作られる人形は、経済産業省の伝統的工芸品にも指定されています。

岩槻の人形作りは、地域の伝統工芸士によって受け継がれており、観光名所としても多くの人々が訪れています。詳細については、さいたま市公式観光サイトを参照してください。

お問い合わせ先

イベントに関する問い合わせは、さいたま市観光国際課までご連絡ください。電話番号は048-829-1236です。また、さいたま市公式LINEでは、最新情報をスマートフォンで受け取ることができます。

このイベントは、岩槻の魅力を再発見し、アニメの世界を楽しむ良い機会となります。多くの方々がこの機会を利用し、岩槻を訪れることを期待します。