12月16日発売『アザラシまるごとBOOK』がAmazonで総合1位に!巻頭特集も注目
ベストカレンダー編集部
2024年12月16日 21:47
アザラシ本発売
開催日:12月16日
注目のムック本『アザラシまるごとBOOK』発売
2024年12月16日、辰巳出版株式会社から新たに発売されたムック本『アザラシまるごとBOOK』が、Amazonにおいて初登場で「総合1位」を獲得しました。この本は、流行語大賞にもノミネートされた超話題の「アザラシ幼稚園」を巻頭特集として取り上げており、アザラシファンや動物愛好家にとって見逃せない内容となっています。
本書は、アザラシの魅力を余すところなく紹介するために、日本唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター」の特集記事や、アザラシの生態を解説した「アザラシナビ」、国内でアザラシに会える施設の紹介、さらには世界の野生アザラシのグラビアページなども掲載されています。これにより、アザラシに関する情報を1冊で網羅できる構成となっています。
アザラシ幼稚園の人気とその背景
「アザラシ幼稚園」とは、オランダにある「ピーテルブーレンアザラシセンター」を指します。この施設では、様々な理由で救出されたアザラシたちが治療とリハビリを受け、再び海に帰る手助けを行っています。特に、2024年に入ってからは、YouTubeでの24時間ライブ配信が日本のSNSで爆発的な人気を博し、流行語大賞にもノミネートされるなど、社会的な注目を集めています。
『アザラシまるごとBOOK』では、アザラシ幼稚園のブームの軌跡を辿り、現地スタッフへのインタビューを通じて施設の意義や支援の方法についても詳しく解説しています。担当編集者は、アザラシ幼稚園で保護された赤ちゃんアザラシ「チャバシラ」と養子縁組をした経験を持ち、彼自身の思いを込めてこの本を制作したと語っています。
オホーツクとっかりセンターの活動
日本にも「アザラシ幼稚園」と同様にアザラシを保護し、治療を施す活動を行っている施設があります。それが、北海道・紋別に位置する「オホーツクとっかりセンター」です。このセンターでは、衰弱したアザラシを救出し、健康管理やトレーニングを行いながら、海にリリースするための活動をしています。
『アザラシまるごとBOOK』では、オホーツクとっかりセンターの現地取材を行い、撮りおろし写真とともにその活動を紹介しています。特に、レスキューの様子や健康管理のためのトレーニング風景、展示飼育主任の渡辺美玖さんへのインタビューなど、リアルな現場の様子が詳しく描かれています。
書籍の詳細と購入情報
『アザラシまるごとBOOK』は、全国の書店店頭およびネット書店で2024年12月16日より販売開始されます。定価は1,650円(本体1,500円+税)で、A4変型判(210×282mm)で96ページ、オールカラーで構成されています。
特に一部の店舗では、オホーツクとっかりセンターのアザラシ「ナオミちゃん」の写真を使用したポストカードが特典として配布されるため、ファンにとっては嬉しいポイントとなるでしょう。
書籍情報 | 詳細 |
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書名 | アザラシまるごとBOOK |
監修 | 今泉忠明 |
編著 | 南幅俊輔 |
発行 | 辰巳出版(タツミムック) |
発売日 | 2024年12月16日 |
定価 | 1,650円(本体1,500円+税) |
体裁 | A4変型判(210×282mm)/96ページ/オールカラー |
本書の監修を務める今泉忠明氏は、動物学者として多くの著書を持ち、動物に関する深い知識を有しています。また、編著者の南幅俊輔氏は、グラフィックデザイナーとしての視点から本書を彩っており、アザラシの魅力を引き立てるビジュアルが展開されています。
さらに、本書の増刷印税の一部は、オランダのアザラシ幼稚園と北海道のオホーツクとっかりセンターに寄付されるため、購入を通じて支援にも繋がります。これにより、アザラシたちへの貢献が期待される一冊となっています。