FREAK'S STOREが渋谷で古紙再生プロジェクト「再生FREAK」を12月16日開始
ベストカレンダー編集部
2024年12月17日 05:53
再生FREAK開始
開催日:12月16日
セレクトショップ「FREAK’S STORE」が渋谷で古紙再生プロジェクトを開始
株式会社デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「FREAK’S STORE」は、一般財団法人渋谷区観光協会およびコアレックス信栄株式会社と協力し、渋谷区内の古紙回収・再生プロジェクトを推進します。このプロジェクトは「再生FREAK」と名付けられ、2024年12月16日(月)“紙の日”から始動します。
本プロジェクトでは、ゴミとして捨てられるはずだった古紙の新たな価値を創出し、地域社会のサステナビリティを実現することを目指します。具体的には、回収した古紙をリサイクルし、トイレットペーパーとして再生する取り組みが行われます。
古紙回収の具体的な取り組み
2024年11月より、渋谷区内にある株式会社デイトナ・インターナショナル本社とFREAK’S STORE渋谷店で、レシートなどの古紙をリサイクルBOXへ回収しています。1回の回収で多い時には約610kgの古紙が集まります。
集められた古紙はトイレットペーパーに再生され、これにより木の伐採を減少させ、温室効果ガスの排出を抑制することが期待されています。この取り組みは、総合的に環境負荷を低減する重要なステップとなります。
トイレットペーパーのデザイン
FREAK’S STOREの強みとして、リサイクルしたトイレットペーパーのパッケージデザインが挙げられます。FREAK’S STOREならではの視点でデザイン監修が行われ、独自のクリエイティブなアプローチが採用されています。
さらに、今回のプロジェクトでは、古紙回収について学べるフリーペーパー「再生FREAK」がトイレットペーパーの包み紙として使用されます。このクリエイティブデザインは、音楽FREAKなどの制作を手掛けたグラフィックデザイナーの美山 有氏によって担当されています。
教育的な取り組みと環境意識の醸成
本プロジェクトで再生されたトイレットペーパーは、渋谷区立臨川小学校に提供され、子どもたちが環境問題に触れるきっかけとして活用されます。これにより、次世代の環境意識を高めることが期待されています。
さらに、今後はこの取り組みを基盤に、環境分野をテーマとした連携授業の実施に向けた準備が進められています。FREAK’S STORE、渋谷区観光協会、コアレックス信栄株式会社の協業により、再生プロセスの「見える化」やイベント、ワークショップを通じて、地域の方々が環境への関心を高める学びの場を提供することを目指します。
地域社会への貢献
FREAK’S STOREは「再生FREAK」を通じて、持続可能な社会の実現と地域コミュニティのさらなる豊かさにつなげるため、今後も多面的な取り組みを展開していく予定です。地域との連携を強化し、環境問題に対する意識の向上を図ることが重要です。
関係者の紹介と企業の背景
本プロジェクトには、以下のような関係者が参加しています。
- 一般財団法人渋谷区観光協会: 「PLAY! DIVERSITY SHIBUYA」をコンセプトに観光事業を推進し、国際文化観光都市・渋谷の実現を目指しています。
- コアレックス信栄株式会社: 独自の古紙再生システムを用いて100%古紙によるトイレットペーパーを製造する製紙メーカーです。
- 株式会社デイトナ・インターナショナル: 1986年創業のセレクトショップで、様々なサステナブルなプロジェクトを展開しています。
企業の公式サイト
各企業の公式サイトは以下の通りです:
まとめ
「再生FREAK」プロジェクトは、古紙の回収とリサイクルを通じて、環境問題への意識を高め、地域社会の持続可能性を向上させることを目的としています。回収した古紙を利用して作られるトイレットペーパーは、子どもたちに環境について学ぶ機会を提供し、地域の教育活動にも寄与します。
これらの取り組みを通じて、FREAK’S STOREとそのパートナー企業は、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しています。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト名 | 再生FREAK |
開始日 | 2024年12月16日(月) |
目的 | 古紙の回収・リサイクルによる環境負荷の低減 |
提供先 | 渋谷区立臨川小学校 |
関係企業 | デイトナ・インターナショナル、渋谷区観光協会、コアレックス信栄株式会社 |
このように、FREAK’S STOREは地域社会とともに持続可能な未来を築くための取り組みを進めています。
参考リンク: