『進撃の巨人』Robloxゲーム開発開始!11月8日劇場版公開に向けて

進撃の巨人ゲーム開発

開催日:11月8日

進撃の巨人ゲーム開発
ambrとmozeが共同開発するゲームってどんな内容?
ambrとmozeは『進撃の巨人』を題材にしたRobloxゲームを開発し、世界中のユーザーに新たな体験を提供する予定です。
『進撃の巨人』Robloxゲームの開発背景は?
この開発は、講談社とGeekOutが主催するコンテストで大賞を受賞したことを機に、ambrとmozeが共同で進めています。

ambrとmoze、共同で『進撃の巨人』Robloxゲームの開発を開始

株式会社ambr(東京都文京区、代表取締役:西村拓也)は、株式会社moze(東京都新宿区、代表取締役:横井一隆)と共同で、「Roblox ×『進撃の巨人』エクスペリエンス制作コンテスト」に参加し、唯一の日本チームとして大賞を受賞したことを発表しました。この受賞に伴い、両社は『進撃の巨人』を題材としたRobloxゲームの開発に取り組むこととなります。

このプロジェクトは、Robloxプラットフォーム上で展開されるものであり、月間利用者数が3.5億人を超える世界最大のメタバースであるRobloxにおいて、世界中のユーザーに新たな『進撃の巨人』の体験を提供することを目指しています。

ambr 、『進撃の巨人』Robloxゲームのmoze社との共同開発が決定 画像 2

Roblox ×『進撃の巨人』エクスペリエンス制作コンテストの詳細

「Roblox ×『進撃の巨人』エクスペリエンス制作コンテスト」は、講談社とGeekOutが共同で開催する制作コンテストです。このコンテストでは、世界的人気漫画『進撃の巨人』をテーマにしたオリジナルゲーム企画を募集し、優れた企画には最大150万ドルの開発費が提供されます。

選ばれた作品は「進撃の巨人」公式エクスペリエンスとして公開され、講談社ゲームクリエイターズラボ(GCL)とGeekOutが制作を伴走し、リリース後の運用まで全面的にサポートします。これにより、開発者は安心してゲーム制作に集中できる環境が整えられます。

ambr 、『進撃の巨人』Robloxゲームのmoze社との共同開発が決定 画像 3

コンテストの目的と意義

このコンテストの目的は、Robloxというプラットフォームを通じて、ユーザーが『進撃の巨人』の世界観を体験できるゲームを創出することです。コンテストを通じて、参加者は独自のアイデアを持ち寄り、世界中のファンに向けて魅力的なコンテンツを提供する機会を得ます。

また、コンテストを通じて日本のゲーム開発者が国際的な舞台で活躍できるチャンスが増えることも期待されています。特に、Robloxのようなグローバルなプラットフォームを利用することで、日本の文化やコンテンツを世界に発信することが可能となります。

進撃の巨人とは

『進撃の巨人』は、2009年より「別冊少年マガジン」(講談社刊)で連載が開始された人気漫画です。人類を捕食する「巨人」とそれに抗う人間たちの壮絶な戦いを描いた作品で、コミックスの全世界累計発行部数は1.4億部を突破しています。

この作品は、2013年からTVアニメ化され、2023年には最終シリーズとなる『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』が放送され、大きな話題を呼びました。さらに、2024年11月8日(金)には劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACKが公開される予定です。

mozeとambrの紹介

株式会社mozeは、「日本からRobloxエコシステムを爆誕させる」というビジョンを掲げる日本最先端のRobloxスタジオです。これまでに『Find the Dragons Morphs』や『Place the stickers』など複数のRobloxゲームを開発し、国内外のユーザーから支持を集めています。

特に、DEVLOX社と共同開発した『Find the Dragons Morphs』は累計150万プレイに達し、日本発のRobloxコンテンツの中で人気Top10以上に入るなど、その実力を証明しています。

一方、株式会社ambrは、「The World Is a Playground.」をビジョンに掲げ、仮想世界の開発に取り組む企業です。独自の仮想世界やIP/Brand向けの仮想空間の開発を行い、過去には「東京ゲームショウ VR/DW 2021-2024」や「Magic: The Gathering Virtual Art Exhibition」などのプロジェクトを手掛けています。

2024年7月にリリースしたアバター作業集中アプリ「gogh (ゴッホ)」はグローバル30万DLを突破し、Steam版の開発も発表されています。また、2024年からはRobloxにおけるオリジナル及びIP/Brand向けのゲーム開発事業を開始し、ゆるキャラのイベント「ゆるバース」の展示空間及びゲーム等をRoblox上で開発しています。

公式SNSアカウントの開設

ambrとmozeは、ゲームの開発にあたり公式SNSアカウントを開設しました。これにより、開発の進捗状況や情報を随時お知らせしていく予定です。フォローや参加を通じて、最新情報を受け取ることができます。

まとめ

今回のambrとmozeによる『進撃の巨人』Robloxゲームの共同開発は、国際的な舞台での日本のゲーム開発者の活躍を促進する重要なプロジェクトです。コンテストでの受賞をきっかけに、両社は新たなゲーム体験を提供するために尽力していきます。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
プロジェクト名 『進撃の巨人』Robloxゲーム
共同開発企業 株式会社ambr、株式会社moze
コンテスト名 Roblox ×『進撃の巨人』エクスペリエンス制作コンテスト
受賞状況 大賞受賞(唯一の日本チーム)
公式SNSアカウント Xアカウント、Discordサーバー

このようなプロジェクトは、今後のゲーム業界においても注目されることでしょう。ユーザーにとって新たな体験を提供することを目指し、両社は引き続き開発に取り組んでいくことが期待されています。