12月18日から札幌でアクリル再利用のサステナブルなクリスマス展示

北海道札幌工業高等学校と㈱アイドウとのコラボレーション

2024年12月18日、株式会社京王プラザホテル札幌は、北海道札幌工業高等学校の生徒たちとのコラボレーションにより、ホテル館内で不要となったアクリルパーテーションを再利用したサステナブルなクリスマスオーナメントとオブジェを展示することを発表しました。この取り組みは、SDGs（持続可能な開発目標）を意識したものであり、昨年の成功を受けての再開催となります。

展示は2024年12月25日（水）21時まで、京王プラザホテル札幌の1階ロビーで行われます。昨年の展示では、コロナ禍において不要となった飛沫防止のアクリルパーテーションを使用して制作されたクリスマスオーナメントが好評を博しました。

サステナブルなクリスマスオーナメントの制作過程

今回のプロジェクトでは、札幌のアクリル加工・制作会社である㈱アイドウの協力を得て、より専門的な技術を駆使した作品が制作されました。生徒たちは㈱アイドウに直接足を運び、オーナメント装飾や大規模なオブジェ制作に取り組みました。

生徒たちが「クリスマス」をテーマにインスピレーションを得て制作したオブジェは、光源からの光がアクリルに入射し、中のオブジェが浮き上がるような透明感を持つ美しい仕上がりとなっています。このプロジェクトを通じて、本来廃棄予定だったアクリルパーテーションが新たな価値を持つ装飾品へと生まれ変わりました。

制作の様子と生徒たちの取り組み

• 生徒たちは㈱アイドウでの制作に参加し、プロの技術を学びながら作品を仕上げました。
• アクリルパーテーションの特性を活かし、幻想的な雰囲気を演出するオーナメントが完成しました。
• 生徒たちの努力により、地域の資源を有効活用するサステナブルな取り組みが実現しました。

京王プラザホテル札幌の役割と地域貢献

京王プラザホテル札幌は、「ともにシリワールを育む広場」というコンセプトのもと、地域の持続的発展に貢献することを目指しています。486室の客室、6つのレストラン・バー、パティスリーショップ、フィットネスクラブを備えたこのホテルは、宿泊施設にとどまらず、憩い・娯楽・交流の場として地域に根ざした活動を展開しています。

今回のコラボレーションを通じて、地元の学校や企業と連携し、地域活性化や人材育成に寄与することが期待されています。特に、学生たちへの教育・研究活動の支援は、今後の地域社会における重要な要素となります。

地域の魅力を発信する取り組み

京王プラザホテル札幌は、地域の個性を大切にしながら、北海道の魅力を発信する役割を担っています。地域内経済循環を促進し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。これにより、地域の人々との絆を深め、共に成長していくことを目指しています。

展示の詳細情報

今回の展示は、以下の情報に基づいて行われます。

この取り組みは、地域の資源を活用したサステナブルなプロジェクトとして、今後の環境保護活動の一環としても注目されています。展示を通じて、訪れる人々に新たな価値を提供し、環境意識の向上を図ることが期待されます。

このように、北海道札幌工業高等学校と㈱アイドウとのコラボレーションは、地域の資源を活かしたサステナブルな活動の一例として、多くの人々に感動を与えることが期待されています。展示を訪れることで、環境への意識を高めるとともに、地域の魅力を再発見する機会となるでしょう。