12月17日から開始！生産性向上を目指す介護業界向けセミナーの詳細

令和6年度経営戦略セミナー第一弾のご案内

公益社団法人全国老人福祉施設協議会（全国老施協）は、介護業界の生産性向上を目指し、特に「生産性向上推進体制加算（Ⅱ）」の取得を促進するためのセミナーを実施します。このセミナーは、オンデマンド動画配信形式で行われ、参加者は自分のペースで受講することが可能です。

本セミナーでは、加算の概要や必要な手続き、さらには具体的な算定要件について詳しく解説します。過去に実施された先行セミナーでは、1,000名を超える参加者があり、受講後のアンケート結果からも、算定を希望する施設が増加していることがわかりました。

セミナーの概要

以下に、セミナーの詳細をお知らせします。

• 開催方式：オンデマンド動画配信
• 動画内容：加算の概要と届出書を示しながら、算定要件について解説します。動画の長さは約25分です。
• 講師：岩井 広行（全国老施協 ロボット・ICT推進委員会委員長）
• 配信期間：令和6年12月17日（火）～令和7年3月31日（月）
• 申込方法：全国老施協のホームページから視聴申込が可能です。

受講対象と費用

このセミナーは、加算取得を考えている施設や事業所の管理者などを対象としています。

申し込みは、令和7年3月14日（金）まで受け付けています。なお、前回の公開時と動画の公開方法が異なるため、再受講を希望される方も新たに申し込みが必要です。

生産性向上の重要性

介護業界における生産性向上は、厚生労働省が強く推進しているテーマです。生産性向上推進体制加算（Ⅱ）は、特に介護機器の活用や利用者の安全確保、職員の負担軽減に資する方策についての取り組みを促進するための制度です。

厚生労働省は、令和6年度の補正予算案においてもこの取り組みを強力に進めており、介護報酬改定においては、生産性向上推進体制加算の創設や委員会設置の義務化が含まれています。これにより、介護業界全体の生産性向上を図ることが期待されています。

全国老施協の取り組み

全国老施協では、生産性向上を重点課題として位置付け、専門委員会を設置し、先進的な取り組み事例の横展開を図っています。最近のアンケート調査によると、73.9％の施設が生産性向上推進体制加算を算定していないことが明らかになっています。

このような背景から、全国老施協はセミナーを通じて、より多くの施設に生産性向上推進体制加算の重要性を伝え、実際に取得を促進していく方針です。

お申し込みと問い合わせ先

セミナーへの申し込みは、全国老施協のホームページから行えます。会員の方はログイン後に申し込みページが表示されます。非会員の方は、特別なリンクから申し込むことができます。

また、セミナーに関する問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。

• 電話：03-5211-7700
• メール：js.03@roushikyo.or.jp

関連リンク

詳しい情報は、以下のリンクからご確認いただけます。

• セミナー詳細ページ
• 全国老施協への入会申込

まとめ

令和6年度経営戦略セミナー第一弾では、介護業界の生産性向上を目指すための「生産性向上推進体制加算（Ⅱ）」について詳しく解説します。受講対象は加算取得を考えている施設や事業所の管理者で、会員施設は無料で参加できます。セミナーはオンデマンド形式で配信されるため、都合の良い時間に視聴可能です。

以下に、セミナーの重要な情報をまとめました。

このセミナーを通じて、介護業界の生産性向上に向けた具体的な取り組みを学び、実践していくことが期待されます。