ChatSenseが12月19日に法人向けダッシュボード機能をアップデート!利用状況を可視化
ベストカレンダー編集部
2024年12月19日 14:45
ChatSenseアップデート
開催日:12月19日
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」のアップデート
株式会社ナレッジセンスは、法人向けのChatGPTサービス「ChatSense」において、利用状況を可視化するダッシュボード機能をアップデートしたことを発表しました。このアップデートは、2024年12月19日より全てのユーザーに適用されます。
「ChatSense」は、セキュリティが強化された環境でChatGPTを活用できる法人向けのサービスであり、これまでに400社以上の企業、特に東証プライム上場企業などにも導入されています。今回のアップデートにより、管理者が社内の利用状況をより詳細に把握できるようになりました。
アップデートの背景と目的
企業における業務効率化のためにAIチャットボットの利用が進む中、ナレッジセンスは「ChatSense」の導入を推進しています。しかし、従来のダッシュボード機能では、複数のAIサービスの利用状況を合算した情報しか提供されていませんでした。このため、管理者が「今月、画像生成AIがどのくらい使われているか」を把握することが難しい状況でした。
そのため、社内の利用状況をより簡単に把握できるよう、ダッシュボード機能をアップデートし、各サービスの利用状況を個別に可視化することが可能になりました。これにより、管理者は業務の改善点や課金額を簡単に把握できるようになります。
新しい「利用状況可視化」機能の詳細
今回のアップデートでは、以下の2つの新機能が追加されました。
- サービスの利用状況を日別で可視化
これまでのダッシュボードでは、サービス利用状況が合算されて表示されていましたが、アップデート後は日別で各サービスの利用状況と従量課金額が可視化されるようになります。これにより、管理者は日々の利用状況を把握しやすくなります。 - サービス単体でのグラフ表示
各サービスの利用状況を単体でグラフ化する機能も追加されます。これにより、特定のサービスがどれだけ利用されているのかを視覚的に確認でき、業務の改善に役立てることができます。
これらの機能を活用することで、管理者は社内のAIサービスの利用具合を簡単に把握し、必要な改善策を講じることが可能になります。
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」の特徴
「ChatSense」は、米OpenAI社が開発したChatGPTをベースにした法人向けサービスであり、以下のような特徴があります。
- チャット内容をAIの学習から守る機能
エンタープライズプラン、ビジネスプラン、無料のスタータープランにおいて、共通して利用可能な機能です。これにより、企業の機密情報を保護しながらAIを活用できます。 - 豊富な独自機能
通常のChatGPTにはないビジネス向けの機能が多数用意されています。プロンプトの社内共有機能や、メンバーの一括管理機能、フォルダ整理機能、プロンプトテンプレート機能などが含まれています。 - 初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがない
企業が「使ってみないとわからない」というニーズに応えるため、導入のハードルを低く設定しています。無料プランでも多くの機能を利用できる点が魅力です。
これらの特徴により、「ChatSense」は企業・官公庁・総合大学など、幅広い法人に導入されています。
ナレッジセンスの企業情報
株式会社ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるためのサービスを提供しています。法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを通じて、あらゆる社員の生産性向上を目指しています。
ナレッジセンスは、生成AIに関する複数のサービスをリリースしており、グローバルなユーザーに向けた提供実績もあります。特に、ChatGPTを活用した業務効率化の相談を受け付けており、企業のニーズに応じた最適なソリューションを提案しています。
まとめ
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」は、利用状況を可視化するダッシュボード機能をアップデートし、管理者が社内の利用状況をより簡単に把握できるようになりました。新機能により、サービスの利用状況を日別で確認でき、サービス単体でのグラフ表示も可能となりました。
「ChatSense」は、セキュリティを強化しつつ、企業の業務効率化を実現するための多くの機能を提供しています。ナレッジセンスは、今後も企業のDXを推進し、社員の生産性向上に寄与するための取り組みを継続していく方針です。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | ChatSense |
アップデート日 | 2024年12月19日 |
主な機能 | 利用状況の可視化、サービス単体でのグラフ表示、日別利用状況の確認 |
導入実績 | 400社以上(東証プライム上場企業含む) |
セキュリティ機能 | チャット内容をAIの学習から守る機能 |
初期費用 | 無料 |
公式サイト | ChatSense公式サイト |
以上の内容を通じて、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」のアップデートとその特徴を理解することができるでしょう。
参考リンク: