石村萬盛堂120周年記念！12月25日から祝うてサンドキャンペーン開催

石村萬盛堂の120年の歴史と新たな挑戦

株式会社石村萬盛堂は、2024年12月19日に創業120周年を迎えることとなりました。初代・石村善太郎が明治38年12月に福岡市博多区で小さな菓子屋を開業して以来、私たちは地元・福岡、博多の皆さまと共に歩んできました。時代は明治、大正、昭和、平成、そして令和へと移り変わり、その中で私たちは菓子作りを通じて、福岡・博多の人々の心の故郷であり続けることを目指して挑戦を重ねてきました。

この数年は、コロナ禍や原材料の高騰、環境の変化など、私たちにとって試練の連続でした。しかし、一人ひとりのお客様からの支えや「おいしかったよ」という言葉に励まされ、再び元気を取り戻すことができました。復調の象徴ともいえるのが、博多をモチーフにした新たなお菓子「祝うてサンド」です。この商品は、多くのお客様の共感と笑顔を生み出し、私たちの新しい挑戦の一部となっています。

創業からの歩みと博多との関わり

石村萬盛堂は、創業当初から博多の文化とともに成長してきました。以下は、当社の歴史の重要な節目をまとめたものです。

• 創業期（1905年）: 日露戦争の年に創業者石村善太郎が開業し、丸い形のお菓子を作るという独創的な発想で菓子作りを始めました。
• 戦後復興（1945年）: 引揚者のために「茶亭鶴乃子」を開業。困難な時代に希望を見出しました。
• 洋菓子とホワイトデーの発祥（1950年代）: 洋菓子製造に着手。1978年に「マシュマロデー」を提案し、後に「ホワイトデー」として全国的なイベントへと発展しました。
• ブランドの進化: 博多銘菓「鶴乃子」や郷土菓子「鶏卵素麺」、新商品「祝うてサンド」などを展開し、地域文化を広く発信しています。
• 新時代への挑戦: 2021年に本店をリニューアルし、博多をテーマにした商品開発を進めています。

120年記念「祝うてサンド」キャンペーンの詳細

石村萬盛堂は、創業120年を記念して特別なキャンペーンを実施します。キャンペーンのテーマは「元気に・無邪気に・みんなでしゃんしゃん！」です。開催期間は2024年12月25日から2025年1月15日までの約3週間となります。

キャンペーンの内容は以下の通りです。

1. 祝うてサンドまひとつプレゼントキャンペーン: 期間中に「祝うてサンド」を3,000円（税込）以上お買い上げのお客様には、もれなく1個プレゼント。また、5,000円（税込）以上お買い上げいただき、スタッフと一緒に「博多手一本」を入れていただいた方には、さらに1個プレゼントします。
2. 博多手一本選手権: 石村萬盛堂公式SNS（Instagram・X）にて動画投稿キャンペーンを開催。指定のハッシュタグ「#祝うてサンド」を付けて動画を投稿した方の中から入賞者には、祝うてサンドの商品やグッズをプレゼントします。

お年賀用のオリジナルスリーブ箱の販売

2025年には新年のご挨拶にぴったりな「祝うてサンド」のお年賀用スリーブ箱が登場します。このスリーブ箱は、縁起の良い意匠をあしらった華やかなデザインで、大切な方への贈り物に最適です。数量限定のため、早めのご用意をお勧めします。

お年賀祝うてサンドの価格は以下の通りです。

祝うてサンドの特徴と魅力

「祝うてサンド」は、博多祇園山笠の文化を反映したお菓子です。2021年の博多祇園山笠追い山笠の日に発売開始され、博多の行事の締めを祝う一品となっています。この商品は、サクサク香ばしい濃厚なキャラメルサンドで、特に食べた後の「後味の良さ」が特徴です。

「祝うてサンド」は、以下のような特長を持っています。

• キャラメル香料に頼らず、職人が丁寧に火加減を調整して作られたオリジナルの味。
• カリカリとした食感のキャラメリゼしたくるみと、2層のキャラメルクリームを使用。
• かわいい手形のクッキーでサンドされており、見た目にも楽しめる一品。

商品名や価格は以下の通りです。

このように、石村萬盛堂は120年の歴史を持ちながら、常に新しい挑戦を続けています。博多の文化を大切にし、地域に根ざしたお菓子作りを通じて、皆様に喜びをお届けすることを目指しています。

最後に、この記事で紹介した内容を以下にまとめます。

石村萬盛堂は、これからも博多を愛し、地域に根ざしたお菓子作りを通じて、皆様に喜びをお届けする存在であり続けることを目指します。