HUAWEI WATCHの心電図機能が2025年1月8日よりアップデート開始、健康管理がより便利に
ベストカレンダー編集部
2024年12月20日 16:50
心電図機能アップデート
開催日:1月8日
ファーウェイ・ジャパン、心電図機能を追加
2024年12月20日、華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、同社のウェアラブル製品に対して心電図(ECG)測定機能を追加するソフトウェアアップデートを発表しました。このアップデートにより、ユーザーは簡単に心電図を測定できるようになり、健康管理の利便性が向上します。対象となる製品は、すでに市場に出ている『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』と、現在グリーンファンディングで先行支援を受け付けている『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』です。
アップデートの詳細と手順
『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』の心電図機能は、2025年1月8日(水)より順次アップデートが開始されます。ユーザーは約1週間を目処に、専用スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」を通じてアップデート通知を受け取ることができます。
心電図機能の使用方法は非常に簡単です。スマートウォッチを装着した腕をテーブルまたは膝の上に平らに置き、反対の手の指でウォッチの右側面下側にあるボタンに約30秒間触れるだけで、電極とアプリケーションが連携し、心電図を測定します。この機能は日本のプログラム医療機器として承認されています(承認番号:30600BZI00035000)。
心電図測定結果の表示
心電図測定を行った際の結果は、「洞調律」「心房細動」「心拍数が110より上」「心拍数が50より下」「判定不能」のいずれかとして表示されます。結果に不安を覚える場合や自覚症状がある場合は、必ず医師の診察を受けることが推奨されます。
『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』の特長
『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』は、自動血圧モニタリング機能を搭載したスマートウォッチで、現在グリーンファンディングにて先行公開・支援受付中です。この製品は、通常のスマートウォッチと同様に手首に装着し、日中はリマインドに沿って測定を行うことができます。さらに、夜間には自動で血圧を測定する機能も備えており、日々の健康管理をサポートします。
『HUAWEI WATCH D2』は約1.82インチの大画面ディスプレイを持ちながらも、コンパクトなデザインで、長時間の装着でも快適です。血圧測定時のカフの圧迫も静かに行えるよう進化しています。加えて、睡眠モニタリングや心拍数測定、血中酸素レベル、体表面温度、ストレスレベルなどの多彩な健康管理機能も搭載されています。
ワークアウト機能とバッテリー性能
このスマートウォッチには、歩数やウォーキング、ランニングのルートマップを詳細にモニタリングできるワークアウトモードも搭載されています。通常の使用条件下で、約6日間のバッテリー持続が期待でき、日々の健康管理をしっかりサポートします。
『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』の特長と価格
『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』は、HUAWEI WATCH GTシリーズの最新フラッグシップモデルです。サファイアガラスのディスプレイを採用し、高級感のあるデザインが特徴で、ビジネスシーンやスポーツシーンでの利用に適しています。
特にゴルフ機能が強化され、3Dゴルフマップ表示により、グローバルコースに対応。距離測定機能やグリーンの傾斜、各ハザードまでの距離を把握することができ、戦略的なゴルフプレーをサポートします。さらに、進化した健康管理機能やスマートアシスタント機能も搭載されており、通常使用で最大14日間のバッテリー持続が期待できます。
市場想定価格
モデル | 価格(税込) |
---|---|
46mm ブラック(フルオロエラストマーベルト) | 48,180円 |
46mm チタニウム(チタニウムベルト) | 65,780円 |
42mm ホワイト(フルオロエラストマーベルト) | 65,780円 |
42mm セラミック(セラミックベルト) | 87,780円 |
まとめ
ファーウェイ・ジャパンは、心電図測定機能を追加するソフトウェアアップデートを発表し、ユーザーの健康管理をさらに強化します。『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』と『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』は、いずれも多機能であり、日常生活における健康管理の強力なサポートを提供します。
これらの製品は、現代のライフスタイルに合わせた機能を備えており、特に健康を意識する方々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。詳細な情報や購入については、公式サイトやプロジェクトページを参照することが推奨されます。