銀魂展覧会と新作アニメ情報！12月14日より池袋で開催中

ジャンプフェスタ2025にて『銀魂』イベントステージが開催

2024年12月21日、幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2025」のジャンプスーパーステージBLUEにて、人気漫画『銀魂』のイベントステージが行われました。このイベントには、声優の杉田智和さん、阪口大助さん、釘宮理恵さんが登壇し、さまざまな新情報が発表されました。

イベントの中では、2025年10月に放送予定のTVアニメ『3年Z組銀八先生』の新作ティザーPVが初公開され、ファンの期待が高まりました。また、現在開催中の「生誕20周年記念　銀魂展　～はたちのつどい～」についても多くの情報が提供されました。

オープニングセレモニーの様子

イベントは、『3年Z組銀八先生』のキャラクターである坂田銀八・志村新八・神楽として、杉田さん、阪口さん、釘宮さんが影ナレーションを担当する形でスタートしました。銀八の「はーい、皆さんが静かになるまで3分かかりました。」というセリフが会場の笑いを誘い、教室をイメージしたステージに3人が登場しました。

阪口さんが日直として進行役を務め、「起立！礼！着席！」の号令でイベントが開始されました。会場の雰囲気は一気に和やかになり、ファンたちの期待感が高まる瞬間となりました。

「生誕20周年記念　銀魂展」の紹介

最初に紹介されたのは、12月14日から池袋・サンシャインシティで開催中の「生誕20周年記念　銀魂展　～はたちのつどい～」です。阪口さんが展覧会の内容を説明していると、エリザベスが登場し、「銀魂展行ってきたぞ」と書かれたプラカードを持って、展覧会の様子を会場に伝えました。

さらに、ファン投票による「キャラクター人気投票」の結果も発表され、上位20位のキャラクターが原作者の空知英秋先生の描き下ろしと共に紹介されました。特に「新八は今回も8位だった」という結果に会場は盛り上がり、ファン同士の交流が生まれる瞬間もありました。

銀魂20周年の展開と新作PVの公開

続いて、銀魂の20周年についての情報が紹介されました。20周年が2年目に突入し、周年ロゴに定春が追加されたことが発表されました。登壇者たちは「3年目はこのロゴがさらにどう変わるのか？」というお題でイラストを描き、会場のファンに見せ合う場面もありました。

また、今後の20周年の展開についても言及され、2025年2月7日から「銀魂オンシアター2D 真選組動乱篇」、2月21日から「銀魂オンシアター2D かぶき町四天王篇」が全国の映画館で3週間限定上映されることが発表されました。これにより、ファンの期待感がさらに高まりました。

新作アニメ『3年Z組銀八先生』のティザーPV初公開

イベントの終盤、ついに「蛍の光」が流れ、終了かと思われたその時、銀八先生から「宿題」として出されていた銀魂まるちばーすアニメ『3年Z組銀八先生』のティザーPVが初公開されました。このPVでは、3年Z組のキャラクター達が勢ぞろいし、色がついた映像がファンの前に披露され、会場は大盛り上がりとなりました。

2025年10月の放送に向けて、ファンの期待が一層高まった瞬間でした。

空知英秋先生からのメッセージと閉幕の挨拶

イベントの最後には、エリザベスが再登場し、空知英秋先生からのお手紙を紹介しました。釘宮さんが代読したそのメッセージは、心温まる内容で、会場は感動と笑いに包まれました。

最後に、杉田さん、阪口さん、釘宮さんがそれぞれイベントの感想を述べ、阪口さんの「気をつけ！礼！」の号令に合わせて、会場に集まったファン全員が「礼」をする形でイベントは終了しました。

このステージイベントは、ジャンプ公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」でもライブ配信され、多くの方々に見守られながら、大盛況の内に幕を下ろしました。

『銀魂』展覧会と新作アニメの詳細

『銀魂』は、コミックスシリーズの累計発行部数が7300万部を超え、2006年にテレビアニメ化され、長年にわたり多くのファンに愛され続けています。今後も様々なメディアミックスを通じて、ファンを楽しませるコンテンツとして成長を続けることでしょう。