2025年2月、愛知でACLS1日コース開始!医療従事者に新たな資格取得の選択肢
ベストカレンダー編集部
2024年12月22日 11:42
ACLS1日コース開始
開催日:2月1日
ACLS資格取得の新たな選択肢
医療従事者にとって、二次救命処置のスキルを身につけることは非常に重要です。特に看護師や医師は、急変時に迅速かつ適切な対応が求められます。そこで、アメリカ心臓協会(AHA)が認定するACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)プロバイダーコースが注目されています。2024年12月22日より、株式会社コードブルーが新たに関西・東海エリアでACLS1日コースを展開することを発表しました。このコースは、短時間でACLS資格を取得できる画期的なプログラムです。
AHA ACLSプロバイダーコースの概要
AHAのACLSプロバイダーコースは、医療従事者を対象にした二次救命処置の研修です。一般的には2日間かけて行われるこのコースですが、株式会社コードブルーの提供するACLS1日コースでは、受講人数を制限し、効率的なカリキュラムを組むことで1日で修了することが可能です。このコースの最大の魅力は、BLS(Basic Life Support)資格が不要である点です。これにより、専門医試験を目指す医師や、業務が多忙な看護師でも、余計なコストや時間をかけることなくACLS資格を取得できるようになっています。
ACLS 1日コースのメリット
- 1日で修了:勤務の合間を利用して受講できるため、忙しい医療従事者にとって非常に便利です。
- BLS資格不要:最短でACLS資格を取得できるため、時間的な制約がある方にも最適です。
ACLS 1日コースのデメリット
- 集中した研修時間:短時間で集中的に学ぶため、受講者には高い集中力が求められます。
- 事前学習の重要性:事前に学習を行わないと、研修内容が不消化になる可能性があります。
- 急変対応未経験者への配慮:急変対応の経験がない方にとっては、時間がタイトで難しさを感じることがあるかもしれません。
関西・東海エリアへの新規展開
関東地方ではBLS資格取得のための1日コースを提供する団体が複数存在しますが、関西・東海エリアではまだ浸透していないのが現状です。そこで、株式会社コードブルーは2025年2月より愛知県豊田市でACLS1日コースを新たに開催することを決定しました。このコースは、受講者から高い評価を受けており、今後は大阪や福岡などへの展開も予定されています。これにより、より多くの医療従事者が質の高いACLS教育を受けることができるようになります。
出張研修のご案内
株式会社コードブルーでは、上記地域以外でも受講希望者が4名程度集まれば出張研修が可能です。病院やクリニックの会議室、地域の公民館など、受講者が集まる場所を用意していただければ、どこへでも伺います。医局単位での研修や、職場や同僚とのグループ受講も大歓迎です。出張研修を利用することで、より多くの医療従事者がACLS資格を取得しやすくなります。
医師・看護師の皆様へ
多忙な業務の中でスキルアップのための時間を確保することは容易ではありません。ACLS1日コースは、そうした看護師や医師のニーズに応えるべく設計されています。BLS資格不要というメリットを活かし、最短でACLS資格を取得し、日々の業務に役立ててください。なお、急変対応に慣れていない方や看護学生の方には、2日間コースやNCLS(Nursing Cardiopulmonary Life Support)コースの受講をおすすめしています。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
コース名 | AHA ACLS1日コース |
開催日 | 2025年2月より |
対象地域 | 関西・東海エリア(愛知県豊田市など) |
BLS資格 | 不要 |
メリット | 1日で修了、最短で資格取得可能 |
デメリット | 集中力が必要、事前学習が重要 |
出張研修 | 受講希望者4名以上で可能 |
このように、ACLS1日コースは医療従事者にとって非常に有益なプログラムです。急変対応のスキルを短期間で習得できるこの機会をぜひ活用していただきたい。詳細な情報や申込みは、公式ウェブサイトをご覧ください。
参考リンク: