丸久小山園の大福茶で迎える新年、2024年1月中旬までの期間限定販売

京都宇治茶の老舗「丸久小山園」が贈る「大福茶」

宇治茶の伝統と品質を守り続ける老舗「丸久小山園」は、年末年始限定で「大福茶」を提供しています。この「大福茶」は、2024年1月中旬までの期間限定商品であり、新しい年を迎えるにあたり、健康を願う特別な茶として注目されています。ぜひこの機会に、丸久小山園の「大福茶」で新年をお迎えください。

大福茶の由来とその意味

「大福茶」の由来は平安時代にさかのぼります。当時、京の都では疫病が流行していましたが、六波羅蜜寺の空也上人が梅干しと昆布を入れた薬茶を振る舞ったことで疫病が鎮まりました。この伝承は、当時の村上天皇もこのお茶を服したことから、皇が服する茶として「皇服茶・王服茶（おうぶくちゃ）」や、仏様に供えられることから「お仏供茶（おぶっくちゃ）」と呼ばれるようになり、最終的には「大福茶（おおぶくちゃ）」という名前になったとされています。

大福茶は、元旦の朝に沸かした若水で淹れられ、邪気を払い、一年の健康を願うための特別なお茶です。このように、歴史的な背景を持つ大福茶は、新年の風習として多くの人々に親しまれています。

丸久小山園の大福茶シリーズ

丸久小山園では、以下の4種類の大福茶を提供しています。各茶葉は、品質にこだわり、厳選された素材を使用しています。

• 大福茶（荒仕上煎茶玉露ブレンド）
• 大福焙じ茶
• 大福抹茶（濃茶にもご利用いただけます）
• 大福抹茶　金印（濃茶にもご利用いただけます）

なお、抹茶についてはオンラインおよび各店舗にて販売制限が設けられていますので、購入を希望する方は早めのチェックをお勧めします。

商品概要

以下に、各大福茶の詳細をまとめました。

抹茶の販売制限について

近年、抹茶への需要が急激に高まっており、丸久小山園の抹茶も多くの引き合いをいただいています。このため、生産能力を超える状況が続いており、抹茶全般が品薄となっている現状があります。製造を強化し、抹茶をお届けできるよう努めているものの、出荷が追い付かない状況です。お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

また、皆様からの応援メッセージには心から感謝申し上げます。できる限り多くのお客様に抹茶を提供できるよう、引き続き努力して参ります。

丸久小山園の歴史と理念

丸久小山園は、元禄年間（1688-1704）に創業し、宇治小倉の地で茶の栽培と製造を手がけてきました。創業者である小山久次郎から始まり、代々にわたって宇治茶の伝統と品質の改善に努めてきました。四代後には茶の販売も手がけるようになり、明治時代に入って八代目を継承した元次郎は「品質本位の茶づくり」をさらに推進しました。

現在、丸久小山園は12代目にわたり、風味が優れ、安全で安心なお茶づくりを継続的に改善し、お客様の心の安らぎと健康に貢献しています。全国の有名社寺や茶道宗家の御用達としても知られ、幅広い商品を提供しています。

会社概要

丸久小山園の基本情報は以下の通りです。

• 社名：株式会社丸久小山園
• 本社所在地：京都府宇治市小倉町寺内86番地
• 代表取締役：小山 元也
• 事業内容：日本茶等製造販売
• 設立：元禄年間（1688-1704）
• 公式ウェブサイト：https://www.marukyu-koyamaen.co.jp/

このように、丸久小山園は日本茶の伝統と品質を守り続けており、特に大福茶は新年の健康を願うための特別な商品として、多くの人々に愛されています。お茶の種類や価格については、公式ECサイトでも詳細が確認できます。

以上の内容をまとめると、丸久小山園の「大福茶」は新年の健康を願うための特別な茶であり、歴史的な背景を持つ重要な文化を象徴しています。ぜひこの機会に、丸久小山園の大福茶を楽しむことをお勧めします。

このように、丸久小山園は長い歴史を持ち、品質にこだわったお茶作りを行っています。大福茶を通じて、健康と幸運を願う新年を迎えることができるでしょう。