12月24日から開始！セガXDのゲーム体験型防災訓練で楽しく学ぶ防災対策

楽しく防災を学ぶ「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」の提供開始

株式会社セガ エックスディー（以下：セガXD）は、2024年12月24日より、自然災害発生時に一人ひとりが活躍できることを目的にした「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」を提供開始します。この訓練は、参加者満足度が9.5という高評価を得ており、楽しく防災を学ぶことができる新たな試みです。

本防災訓練は、ゲーミフィケーションを取り入れた没入型の防災訓練で、参加者はストーリー設定に基づいた謎解きや宝探しを通じて、チーム一丸となってゴールを目指します。これにより、自然と防災意識や知識が身につく仕組みとなっています。

ソリューション概要

セガXDがプロデュースするこのゲーム体験型防災訓練は、参加者の防災意識を高めることを目指しています。防災士監修のコンテンツを基に、数回の打ち合わせを経て、ストーリー制作やポスターデザイン、謎解きコンテンツ、進行台本の制作を一括で行います。

このため、各自治体や企業・団体が防災訓練を実施する際に防災の知識がなくても簡単に参加できるようになっています。具体的な提供物は以下の通りです。

• ポスターデザイン
• コンテンツ（謎解き）
• 進行台本

さらに、台本やコンテンツのカスタマイズにも応じて対応するため、ニーズに合わせた訓練を提供可能です。ただし、会場の手配は含まれていない点に注意が必要です。

自然災害の増加と防災意識の向上

近年、国内の自然災害は増加傾向にあり、その影響を受ける人々が増えています。このため、自分や家族の身を守るための防災意識や対策を学ぶ必要性が高まっています。特に、地域防災においては、男性や中高年が主導的な役割を果たしている一方で、若い世代や女性を含む多様な地域住民を巻き込んだ共助の姿勢が求められています。

内閣府が令和4年9月に実施した「防災に関する世論調査」では、「自然災害への対処について家族や身近な人と話し合ったことがない」と回答した人が36.9％に上り、その理由として「話し合うきっかけがなかった」が約6割を占めています。また、「参加・見学したことがない」と回答した人も37.5％に達し、参加する上でのハードルが存在することが明らかになっています。

株式会社セガ エックスディーの企業情報

セガXDは、ゲーミフィケーションを通じて企業や社会の課題解決に取り組む会社です。人々を夢中にさせるメソッドを中心に、最新のAR/VR技術を駆使して、感情を動かすノウハウを提供しています。事業内容にはエクスペリエンスデザイン事業やマーケティングプラットフォーム事業が含まれます。

会社の基本情報は以下の通りです。

会社名

株式会社セガ エックスディー

代表者

代表取締役社長 執行役員CEO　谷 英高

所在地

東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー 20階

設立

2016年8月1日

事業領域

ゲーミフィケーション

URL

https://segaxd.co.jp/

まとめ

セガXDが提供する「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」は、楽しく防災を学ぶことができる新しい形の訓練です。参加者の防災意識を高めるだけでなく、地域住民同士の共助の姿勢を育むことにも寄与します。具体的な内容や費用については、問い合わせを通じて確認することができます。

このように、セガXDの新たな取り組みは、地域防災の意識向上に大きく貢献することが期待されています。