12月26日発売！ファミ通が選ぶ2024年超流行りゲー大賞、1位はドラクエIII

ゲーム業界の年末恒例企画「超流行りゲー大賞2024」発表

株式会社KADOKAWA Game Linkageが発行するゲーム総合誌『週刊ファミ通』は、2024年12月26日（木）に発売される2025年1月9・16日合併号において、ゲーム業界関係者が選ぶ「超流行りゲー大賞2024」の結果を発表しました。この企画は、ゲームクリエイターやゲーム好きとして知られる著名人が、2024年にもっともハマったゲームタイトルを選出するもので、今年で10回目の開催となります。

今年の企画には、総勢181名の業界関係者が参加し、その投票結果をランキング化しました。最も支持されたタイトルが「超流行りゲー大賞2024」として選ばれました。上位20タイトルの発表に加え、参加者の回答も一挙に掲載される予定です。また、選出されたタイトルの分析を通じて2024年のゲーム業界の傾向を考察する記事も掲載されます。

2024年のトップ3ゲームタイトル

「超流行りゲー大賞2024」において、最も支持を受けたゲームタイトルは以下の通りです。

第1位に輝いた『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、1988年に発売された名作RPGのリメイク版です。HD-2Dというグラフィック表現を用いて、懐かしさを残しつつ新たな魅力を加えた作品であり、往年のファンだけでなく、当時生まれていなかった若いユーザーからも支持を受けています。

第2位の『アストロボット』は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの新しいIPであり、革新的なゲームプレイが話題を呼びました。第3位の『メタファー：リファンタジオ』は、アトラスによる完全新作RPGで、多くの期待を集めています。

編集長のコメントと企画の意義

『週刊ファミ通』の編集長、嵯峨寛子氏は、今年の「超流行りゲー大賞」について次のようにコメントしています。

「今年で10回目の開催となる”超流行りゲー大賞”。1位に輝いたのは、1988年発売の名作RPGをリメイクした『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』でした。HD-2Dというグラフィック表現を用いて、懐かしさを残しながらリメイクされた同作は、往年のファンに支持されるとともに、当時はまだ生まれてもいなかった若いユーザーも獲得。オリジナル版発売から36年以上経っても多くの人を動かす同作のパワーを、改めて知る結果となりました。」

さらに、彼女は「この超流行りゲー大賞が、皆さんがゲームのことを知り、楽しみ、親しむきっかけのひとつになったならば幸いです」とも述べています。これは、ゲーム業界における多様性や新旧のタイトルが共存する現状を反映した結果でもあり、今後のゲーム業界の発展に寄与することが期待されます。

年末年始特大号の内容と特集記事

2024年の年末年始特大号では、ゲーム業界関係者や著名人が2024年にハマったゲームを紹介する特集記事が掲載されます。具体的には、以下のような内容が予定されています。

• ゲーム業界関係者・著名人が選ぶ「超流行りゲー大賞2024」の結果発表
• HoYoverseの人気オープンワールドRPG『原神』の特集記事
• 新たな国「ナタ」の統治者である炎神・マーヴィカに関するインタビュー

特に『原神』の特集では、マーヴィカ役の声優・小松未可子さんのインタビューが掲載され、作品の魅力を深く掘り下げる内容となっています。

『週刊ファミ通』の概要と発行情報

『週刊ファミ通』は、1986年に『ファミコン通信』として創刊され、毎週木曜日に発売されるゲーム総合誌です。家庭用ゲームからゲームアプリ、アーケード、PCゲームまで幅広く情報を提供しています。

今回の特別号の概要は以下の通りです。

この号は、「BOOK☆WALKER」などの電子書籍ストアでも配信される予定です。詳細については、KADOKAWAの公式サイトやAmazonページを参照することができます。

以上の情報をまとめると、2024年の「超流行りゲー大賞2024」は、ゲーム業界におけるトレンドを知る貴重な機会となり、参加者の多様な意見を通じて、今後のゲームの楽しみ方や価値観を再確認することができる内容です。

このように、2024年のゲーム業界における流行を知るための重要な指標となる「超流行りゲー大賞2024」は、多くのゲームファンにとって興味深い内容であり、今後のゲーム選びに影響を与えることでしょう。