mocoVoice APIが12月25日から99言語対応開始、多言語ビジネスに革新
ベストカレンダー編集部
2024年12月25日 05:53
多言語対応開始
開催日:12月25日
高性能音声認識AI「mocoVoice API」が新たに複数言語対応を開始
2024年12月25日、mocomoco株式会社は、同社が提供する高性能音声認識AI「mocoVoice API」において、新たに99種類の言語への対応を開始したことを発表しました。このアップデートにより、従来の日本語と英語に加え、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語など、多様な言語に対応できるようになりました。
特に注目すべきは、複数言語が入り交じる“コードスイッチ”音声にも対応し、正確な文字起こしを実現する点です。この機能は、国際ビジネスや多国籍なコミュニケーションの現場において、業務の効率化を図るための強力なツールとなるでしょう。
新機能の特徴
「mocoVoice API」の新機能について、以下のような特徴があります。
- 99言語以上の多言語対応
韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語などの主要言語だけでなく、地域特有の言語にも対応しています。 - 複数言語間のコードスイッチ対応
会話中の言語切り替えを自動検出し、各言語ごとに適切に書き起こします。例えば、日本語から英語、そしてフランス語へと切り替わる場合でも、スムーズに対応可能です。
これにより、国際会議や海外拠点とのミーティングなど、多言語が混在する場面でもスムーズに議事録を作成することができます。
活用シーン例
「mocoVoice API」は多様なシーンで活用されることが期待されます。具体的には以下のようなシーンでの利用が考えられます。
- 国際会議・多国籍チームでの会議議事録作成
様々な言語で交わされる議論をまとめ、チーム全員が内容を正確に把握できるようにします。 - 海外拠点との取引先ミーティング記録
中国語、韓国語、英語などが入り混じる音声をまとめて書き起こすことで、共有作業を短縮します。 - グローバルウェビナーの字幕生成
リアルタイム字幕やコンテンツのアーカイブにも活用し、国際的なイベントの満足度向上に寄与します。 - 複数スピーカーが登壇する国際イベント
話者分離と多言語対応を組み合わせ、登壇者ごとの発言を正確かつ分かりやすく記録します。
mocoVoice APIの技術的背景
「mocoVoice API」は、OpenAI Whisperをベースにした高精度の音声認識技術を使用しています。さらに、mocomoco独自の以下の技術を統合しています。
- 独自の辞書機能
専門用語や固有名詞を事前登録する際に“読み”の指定が不要で、業界特有の用語にも正確に対応します。 - マルチメディア対応
音声ファイルだけでなく、動画ファイルからの音声抽出・認識も可能です。 - 追加費用なしの多言語・話者分離・コードスイッチ対応
全プランにこれらの機能が含まれており、シーンに応じて柔軟にご活用いただけます。
料金プランとサービス利用方法
「多言語対応」「話者分離機能」「コードスイッチ機能」はすべてのプランで追加費用なしに利用可能です。詳細については、公式サイトで確認することができます。
「mocoVoice API」の利用を開始するには、以下のフォームから申し込むことができます。アカウント作成後、すぐに新機能をお試しいただけます。
関連リンクとお問い合わせ
以下は「mocoVoice API」に関する関連リンクです。
お問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いします。
メールアドレス: contact@mocomoco.ai
まとめ
今回の「mocoVoice API」のアップデートにより、99種類以上の言語に対応し、複数言語が入り交じるコードスイッチ機能を搭載しました。これにより、国際的なビジネスシーンや多国籍なコミュニケーションがよりスムーズになることが期待されます。
特徴 | 説明 |
---|---|
多言語対応 | 99言語以上に対応し、地域特有の言語にも対応。 |
コードスイッチ機能 | 会話中の言語切り替えを自動検出し、適切に書き起こす。 |
独自の辞書機能 | 専門用語や固有名詞に対応、事前登録が容易。 |
マルチメディア対応 | 音声だけでなく動画からの音声抽出も可能。 |
「mocoVoice API」は、国際的なビジネスや多国籍なコミュニケーションにおいて、非常に有用なツールとなるでしょう。詳細な情報は公式サイトを通じて確認できます。
参考リンク: