NECプラットフォームズ、12月24日に白石市の園児へクリスマスプレゼント寄贈

NECプラットフォームズが白石市内の園児たちへクリスマスプレゼントを寄贈

NECプラットフォームズ株式会社は、2024年12月24日に宮城県白石市内にあるすべての保育園・幼稚園12施設へ、クリスマスプレゼントとしておままごとセットやブロックなどを寄贈しました。この活動は、地域社会とのつながりを深めるための一環として、2007年から続けられており、今年で18年目を迎えています。

このクリスマスプレゼントの寄贈は、NECプラットフォームズの従業員の協力によって集められたアルミ缶の売却益を原資としており、地域貢献活動としての意義を持っています。毎年、12月24日に白石市内のすべての幼稚園・保育園に「クリスマスプレゼント」として、積み木やパズル、絵本などが寄贈されることが恒例となっています。

地域貢献活動の背景と成果

NECプラットフォームズのこの地域貢献活動は、従業員とその家族が協力して、毎年12月から翌年の11月までの1年間に集めたアルミ缶の売却益を利用しています。今年は、活動当初に比べて2倍以上となる約1,050kgのアルミ缶を回収することに成功しました。このような長期にわたる活動は、従業員のリサイクル意識の向上にも寄与しています。

また、NECプラットフォームズは2017年11月に白石市から功労表彰を受賞しており、地域社会からの信頼を得ています。園児たちからは毎年感謝の手紙やイラストが寄せられ、地域との絆が深まっています。さらに、寄贈されたおもちゃで遊んだ園児が成長し、当社の従業員として参加するようになっていることも、この活動の大きな成果の一つです。

その他の地域支援活動

NECプラットフォームズは、クリスマスプレゼントの寄贈に加え、2023年7月から白石市こどもみらい課と連携し、「子育て応援自動販売機」を設置しています。この自動販売機の売り上げの一部は、子育て支援費に寄付される仕組みになっています。

2023年11月までに、累計約3,000本の飲料が購入され、地域の次世代育成に貢献しています。これにより、地域の子育て支援活動がさらに広がり、地域社会全体が協力して子どもたちを育てる環境を整えることに寄与しています。

NECプラットフォームズの企業理念と今後の展望

NECプラットフォームズは、地域社会との連携を大切にし、持続可能な社会の実現に向けて貢献することを企業理念としています。白石事業所では、ネットワーク通信機器やPOSシステムなど多種多様な製品を生産しており、信頼性の高い生産環境を構築するために自働化設備やロボット、IoTの導入を進めています。

このような企業活動を通じて、地域社会とのつながりを深めながら、次世代を担う子どもたちにとってより良い環境を提供していくことがNECプラットフォームズの目指す方向性です。地域貢献活動を通じて、企業市民としての責任を果たし、持続可能な社会の実現に向けて努力していくことが求められています。

まとめ

NECプラットフォームズは、地域社会とのつながりを重視し、18年間にわたってクリスマスプレゼントを寄贈する活動を続けています。この活動は、従業員の協力によるアルミ缶のリサイクルを通じて成り立っており、地域貢献の一環として高く評価されています。また、子育て応援自動販売機の設置など、新たな取り組みも行っており、地域社会の次世代育成に寄与しています。

NECプラットフォームズのこれらの取り組みは、地域社会とのつながりを深め、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となっています。