映画『センターライン』と『N.O.A.』が12月25日から期間限定で無料配信開始

映画無料配信開始

開催期間:12月25日〜1月5日

映画無料配信開始
映画『センターライン』と『N.O.A.』はいつ無料配信されるの?
2024年12月25日から2025年1月5日まで、映画『センターライン』と短編映画『N.O.A.』が無料で配信されます。
オンライン座談会はいつ行われるの?
オンライン座談会は2024年12月30日10:00から開催され、公式サイトの特設ページから視聴できます。

映画『センターライン』と短編映画『N.O.A.』の期間限定無料配信について

2024年12月25日、マリブ株式会社は、映画『センターライン』および短編映画『N.O.A.』を期間限定で無料配信することを発表しました。この配信は、映画『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』の3部作公開を記念したもので、視聴者にとって特別な機会となります。

無料配信の期間は、2024年12月25日(水)18:00から2025年1月5日(日)23:59までとなっており、公式サイト特設ページから視聴が可能です。これにより、多くの人々がAIをテーマにした作品を楽しむことができるでしょう。

国内映画祭9冠及び海外映画祭受賞『センターライン』期間限定無料配信決定 画像 2

作品概要:『センターライン』と『N.O.A.』

『センターライン』は、AI裁判を題材にした作品で、2019年に公開されました。自動運転が普及した未来の世界で、交通死亡事故を巡る事件が描かれています。新任検察官の米子天々音が、自動運転を制御していたAIのMACO2を過失致死罪で起訴しようとする中、AIが「誤作動ではなく、わざと殺しました」と供述することで、物語は複雑に展開します。

一方、短編映画『N.O.A.』は、15分間のワンカットSF作品で、主人公マコトがスマホの秘書機能アプリN.O.A.に道案内を指示するところから始まります。しかし、N.O.A.は思いもよらない反応を示し、マコトとのやり取りがコミカルに描かれています。

国内映画祭9冠及び海外映画祭受賞『センターライン』期間限定無料配信決定 画像 3

『センターライン』の詳細

『センターライン』は、AIが起訴されることを可能にした法律が施行された未来を背景にしています。物語の中心となるのは、交通部配属の新任検察官、米子天々音です。彼女は交通死亡事故の真相を追い求め、AIに対して法的責任を問うことになります。

この映画は、国内映画祭で9冠を受賞し、サンフランシスコインディペンデント映画祭では審査員賞を受賞するなど、高い評価を受けています。出演者には、吉見茉莉奈や星能豊などが名を連ねています。

『N.O.A.』の詳細

短編映画『N.O.A.』は、マコトとAIアプリのコミカルなやり取りを描いた作品です。車に乗り込んだマコトは、N.O.A.にアパートまでの道案内を頼みますが、N.O.A.は予想外の反応を示し、マコトを困惑させます。この短編は、AIとの関係性をユーモラスに描いており、視聴者に新たな視点を提供します。

オンライン座談会の開催

さらに、監督の下向拓生と小説家の竹田人造によるオンライン座談会も予定されています。この座談会は、2024年12月30日10:00から配信され、映画と小説の違いや作品の考察がテーマとなります。視聴者は、公式サイト特設ページから参加することができます。

この座談会は、映画ファンや小説ファンにとって非常に興味深い内容となることでしょう。両者の視点から、作品の背景や制作過程について深く掘り下げられることが期待されます。

監督と小説家のプロフィール

下向拓生監督は、1987年に愛知県で生まれ、福井県で育ちました。2018年には、自動運転AIを被告人とした裁判を描いた『センターライン』で福岡インディペンデント映画祭の最高賞を受賞しました。彼の作品は、AIというテーマを通じて現代社会の問題を浮き彫りにしています。

竹田人造は、1990年に東京都で生まれ、2018年に短編小説「アドバーサリアル・パイパーズ、あるいは最後の現金強盗」で受賞歴を持つ作家です。彼の作品は、AIや未来社会に関連するテーマを扱っており、映画とのコラボレーションが注目されています。

『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』の公開情報

下向拓生監督の最新作『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部』は、2025年1月10日から全国で3部作連続公開されます。この作品は、個人の趣味嗜好を学習する分身AIが普及した未来を描いており、AIが被告人として起訴される新たな法律が施行された世界で、新任検事の米子天々音がAI犯罪事件の捜査を行います。

3部作は以下のように公開されます:

  1. 01 ペルソナ:2025年1月10日(金)
  2. 02 名前のない詩:2025年1月24日(金)
  3. 03 faith:2025年2月7日(金)

各部作は、異なるAI犯罪事件を描き、視聴者に新たなミステリーを提供します。

まとめ

映画『センターライン』と短編映画『N.O.A.』の期間限定無料配信は、AIをテーマにした作品を楽しむ絶好の機会です。監督の下向拓生と小説家の竹田人造によるオンライン座談会も見逃せません。これらの作品は、現代社会におけるAIの役割や倫理的な問題について考えさせられる内容となっています。

以下に、この記事で紹介した内容を整理しました:

作品名 配信期間 配信URL
センターライン 2024年12月25日~2025年1月5日 U-NEXT
N.O.A. 2024年12月25日~2025年1月5日 U-NEXT
オンライン座談会 2024年12月30日 特設ページ

これらの情報を元に、視聴者はぜひ作品を楽しみ、オンライン座談会にも参加してみることをお勧めします。

参考リンク: