フォントワークスとBAKEが新フォント「RINGO TYPE BOLD」を12月26日発表
ベストカレンダー編集部
2024年12月26日 10:26
RINGOフォント発表
開催日:12月26日
フォントワークスとBAKEが共同開発した新たなカスタムフォント「RINGO TYPE BOLD」
フォントワークス株式会社は、株式会社BAKEが運営する人気ブランドRINGOのために、カスタムフォント「RINGO TYPE BOLD」を共同開発しました。この新しいフォントは、2024年12月26日に発表され、ブランドのアイデンティティを強化する重要な要素となります。
BAKEは、焼き立てのカスタードアップルパイを提供する店舗で、RINGOブランドはその中でも特に人気があります。RINGO TYPE BOLDは、フォントワークスの書体デザイナー中村勇弥とRINGOのクリエイティブチームが共同で開発した欧文書体で、既存のRINGOロゴを基にデザインされています。
RINGO TYPE BOLDのデザイン特長
RINGO TYPE BOLDは、ブランドデザインの特長である「シンプルかつミニマル」「上質さ」「こだわり」「とっておき」を反映させた書体です。太さや幾何学的な形状、極細のスリットや線が書体デザインのベースとなっており、可読性を担保しながらも個性的なデザインが特徴です。
このフォントは、特に以下のような特長を持っています:
- 太さと幾何学的な形状のバランスを考慮
- オルタネート(異体字)を用意し、短いフレーズから長い文章まで対応
- 愛らしい記号やリズミカルな数字も搭載
これにより、RINGOらしさを表現できるだけでなく、さまざまなテキストに対応する柔軟性を持っています。
BAKEのビジョンとRINGOの魅力
BAKEは「お菓子を、進化させる。」というビジョンを掲げ、常に新しい挑戦を続けています。RINGOはその中でも特に熱心なファンを持つブランドであり、原材料へのこだわりや手間を惜しまない姿勢が支持されています。
RINGOの店舗は、工房一体型のコンセプトを採用し、焼きたてのカスタードアップルパイを提供しています。お客様には、以下のような体験を提供しています:
- 原材料へのこだわり
- 厳選された素材を使用し、品質にこだわった商品を提供。
- 手間を惜しまない
- 製造過程での手間を惜しまず、手作りの美味しさを追求。
- フレッシュな美味しさ
- できたてのアップルパイを提供し、鮮度を大切に。
これらの要素が組み合わさることで、RINGOはブランドとしての魅力を高めています。
フォントワークス書体デザイナー中村勇弥のコメント
中村勇弥は、RINGOのロゴに惹かれ、その魅力をフォントとして表現したいという思いから「RINGO TYPE BOLD」の開発を始めました。彼はこのプロジェクトに対して非常に喜びを感じており、RINGOの魅力を多くの人に伝えることができることを期待しています。
中村は自身のプロフィールを次のように紹介しています:
- 早稲田大学文学部卒業
- 2020年にフォントワークスに入社
- 明朝体復刻プロジェクトや企業のカスタムフォント制作に携わる
彼の経験が「RINGO TYPE BOLD」のデザインに活かされています。
今後の展開とプロジェクトの公開
「RINGO TYPE BOLD」は、2024年12月より各所にて導入が開始される予定です。店舗ディスプレイやプロモーション素材など、さまざまな場面で使用されることが期待されています。
また、このフォントの開発プロジェクトの詳細や制作背景については、THE BAKE MAGAZINEで公開される予定です。これにより、フォントの誕生に至るまでのストーリーを知ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
フォント名 | RINGO TYPE BOLD |
開発者 | フォントワークス株式会社、中村勇弥、RINGOクリエイティブチーム |
発表日 | 2024年12月26日 |
ブランド名 | RINGO(株式会社BAKE運営) |
特長 | シンプルかつミニマル、可読性を重視したデザイン |
このように、フォントワークスとBAKEが共同で開発した「RINGO TYPE BOLD」は、ブランドの魅力をより一層引き立てる重要な要素として位置づけられています。今後の展開にも注目が集まります。