ファミリーマートとみんなのレモネードの会が12月25日に小児がん患者へクリスマスプレゼント

ファミリーマートと「みんなのレモネードの会」の共同活動

株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、一般社団法人「みんなのレモネードの会」との協力により、療養中のこどもたちに向けた特別な活動を実施しました。この活動は、小児がん患者とその家族を支援することを目的としており、ファミリーマートが販売する「みんなのレモネードピンクのレモネード」の売上の一部を同会に寄付する形で行われます。

2024年12月25日、ファミリーマートの社員と「みんなのレモネードの会」のこどもたちは、埼玉医科大学国際医療センターを訪問し、全国19箇所の病院および施設にお届けするプレゼントの一環として、絵本やその他の贈り物を手渡しました。

「みんレモサンタ」活動の概要

「みんレモサンタ」は、療養中のこどもたちにクリスマスプレゼントを届ける活動です。この活動では、ファミリーマートが寄付金の一部を活用し、こどもたちやその家族に対して心温まる贈り物を提供します。埼玉医科大学国際医療センターは、この活動が初めて実施された場所であり、特別な意味を持っています。

訪問当日は、同会のこどもたちから書籍が病院の関係者に渡され、ファミリーマートからはプライベートブランド商品「ファミマル」が提供されました。この「ファミマル」は、病院関係者が少しでもリラックスできる時間を持つための贈り物です。

オリジナル紙芝居「レモンレンジャー」の朗読会

訪問時には、榮島四郎氏が作成したオリジナル紙芝居「レモンレンジャー」の朗読会も行われました。この紙芝居は、ヒーロー「レモンレンジャー」が登場し、レモネードと共に多くの人々に元気や勇気を届けるという温かいストーリーが描かれています。

朗読会は入院中のこどもたちに向けて開催され、参加したこどもたちにとって特別な時間となりました。朗読された内容は、特設サイトにて動画としても公開されています。興味がある方は、ぜひこちらのリンクからご覧ください。

紙芝居「レモンレンジャー」の動画

参加者の声

今回の活動に参加した方々の感想は非常にポジティブで、参加者たちの心に響くものでした。以下にいくつかの声を紹介します。

• 「レモネードの活動はSNSで知っていましたが、実際に訪問してもらい驚きと共に楽しい時間になりました。」（付き添いの親御さま）
• 「過去に入院していたお子さまが、また病院に来てくれて元気な顔を見せてくれると嬉しいです。」（病院関係者）
• 「恒例のイベントとして毎年楽しみにしています。」（病院関係者）
• 「プレゼントがもらえてうれしかった。」（入院されているお子さま）

実施概要

「みんレモサンタ」活動の実施概要は以下の通りです。

全国での「みんレモサンタ」活動の広がり

ファミリーマートと「みんなのレモネードの会」の共同活動は、埼玉医科大学国際医療センターだけでなく、全国19の病院および施設でも実施されています。各地でのプレゼント配布にあたっては、同会のメンバーが各施設や病院に手紙を送り、クリスマスプレゼントに関する要望を参考にしながら、プレゼントの選定やラッピング、メッセージカードの作成を行いました。

このような活動を通じて、ファミリーマートは地域社会とのつながりを大切にし、社会貢献に努めていることを表明しています。

「みんなのレモネードの会」について

「みんなのレモネードの会」は、小児がん患者やその家族を支援するために設立された団体です。小児がんに関する理解を深めるための啓発活動や、患者やその家族との交流会などを開催しています。活動のきっかけは、榮島さんのお母さまが小児がん患者やその家族とのつながりを求めて始めたブログから始まりました。

2016年には地元のクリスマスイベントで小児がん支援のレモネードスタンドを開催し、2017年には任意団体として「みんなのレモネードの会」を設立しました。その後、2020年には一般社団法人として活動を広げており、現在も多くの患者や家族に寄り添った支援を行っています。

まとめ

ファミリーマートと「みんなのレモネードの会」の共同活動は、小児がん患者とその家族に対する支援を目的とした素晴らしい取り組みです。訪問先の埼玉医科大学国際医療センターでは、こどもたちにプレゼントを手渡し、オリジナル紙芝居の朗読会を通じて心温まる時間を提供しました。全国19の病院および施設へのプレゼント配布も行われており、地域社会とのつながりを大切にした活動が広がっています。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめた表を示します。

このように、ファミリーマートは地域に寄り添い、社会貢献に取り組む姿勢を示しています。