2024年12月27日開催！フェリシモ「ゴキゲンラボ」との性教育出前授業が旭出学園で実施

フェリシモ「ゴキゲンラボ」との性教育出前授業、東京都練馬区の旭出学園での追加開催が決定

2024年12月27日、株式会社ファミワンは、株式会社フェリシモが展開する「gokigen Lab.」（以下「ゴキゲンラボ」）と共同で、性教育ツール「性とからだとこころを知るカード」を用いた出前授業を東京都練馬区の旭出学園（特別支援学校）で追加開催することを発表しました。このプロジェクトは、全国の小学校を対象に無償で性教育を行うもので、特に思春期までの子どもたちに性に関する理解を深めることを目指しています。

本プロジェクトは、ゴキゲンラボが制作した「性とからだとこころを知るカード」を基に、小学校の授業等で性教育を実施することで、性に関する話題を身近に感じさせ、子どもたちが自分の身体や心について知るきっかけを提供します。これにより、性教育の重要性を認識し、健康的な成長を促すことが期待されています。

出前授業の概要と意義

今回の出前授業は、専門家による性教育を通じて、特別支援学校の生徒たちに対しても配慮を行いながら、適切な理解度に合わせた内容で進められます。特別支援学校での性教育は、すべての生徒にとって重要な学びの一環であり、性と身体、心の関係を学ぶことは、彼らの自立した生活を支える基盤となります。

旭出学園の担当教諭は、専門家による性教育出前授業に対して感謝の意を示し、授業がどのように展開されるのか楽しみにしていると述べています。教員自身も新たな知識や視点を得ることができると期待しており、この授業が生徒だけでなく教員にとっても有意義な経験となることが期待されています。

「性とからだとこころを知るカード」の詳細

「性とからだとこころを知るカード」は、フェリシモ「ゴキゲンラボ」によって開発された性教育ツールであり、未就学児から思春期までの子どもたちに知っておいてほしい性に関する情報を15枚のカードにまとめています。このカードには、性・身体・心に関する基本的な知識や、保護者へのメッセージが含まれており、子どもたちが興味や疑問を抱いたタイミングで手渡すことができるように設計されています。

特に、性的同意やHPVワクチンに関する情報も盛り込まれており、子どもたちだけでなく大人にとっても重要な内容が含まれています。このカードの目的は、性についての話をタブー視せず、家庭内でのオープンなコミュニケーションを促進することです。子どもが「家庭で性や身体の話をしてもいいんだ」と感じられるような関係を築くことを目指しています。

ファミワンの福利厚生サービスとその役割

株式会社ファミワンは、法人向け福利厚生や自治体向け支援を提供するヘルスケアサポートサービスを展開しています。「ファミワン」の福利厚生サービスは、組織全体の風土づくりと当事者の個別サポートの2つの軸で支援を行い、従業員のリテラシー向上や健康経営の促進を目指しています。

具体的には、専門家によるセミナーや研修を通じて、企業全体の知識を高め、個々の従業員にはオンライン健康相談を通じて多様なテーマに関する相談を受ける機会を提供しています。このような取り組みにより、心理的安全性が高まり、従業員満足度の向上が期待されます。

まとめ

今回のフェリシモ「ゴキゲンラボ」との共同プロジェクトにより、性教育の重要性が再認識され、特別支援学校における性教育の普及が進むことが期待されます。性と身体、心に関する知識を深めることで、子どもたちがより健康的で幸せな人生を歩むための土台を築くことができるでしょう。

このように、性教育の重要性を理解し、子どもたちが安心して成長できる環境を整えることは、社会全体の健康と幸福に寄与することにつながります。今後の展開にも注目が集まります。