2025年1月5日初登場!新春干支玉手箱〜生うに 暁〜が豊洲市場に登場

新春干支玉手箱初セリ

開催日:1月5日

新春干支玉手箱初セリ
この「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」って何が特別なの?
「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」は、特上の生うにを贅沢に漆器に盛り込み、干支の蛇をデザインした新年の贈り物です。
この商品はいつどこで手に入るの?
2025年1月5日に豊洲卸売市場で初セリに登場します。新年を祝うイベントで特別に販売されます。

日本の伝統工芸と食文化が融合した新年の極上な贈り物

2024年12月27日、株式会社DotFrameは、羽立水産株式会社と株式会社漆琳堂のコラボレーションによる「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」を発表しました。この贈り物は、日本の伝統工芸と食文化を融合させたもので、2025年1月5日に豊洲卸売市場で行われる初セリに登場します。このプロジェクトは、特上の生うにを贅沢に盛り込んだ漆器に、干支である蛇をあしらったデザインが特徴です。

「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」は、2024年に「龍」で好評を博したプロジェクトの第二弾として位置づけられています。この作品は、新年を祝うにふさわしい贈り物として、世界に向けて発信される予定です。

日本の伝統工芸と食文化が融合した新年の極上な贈り物「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」金・銀2種が初セリに登場 画像 2

特上の生うに「暁」の特徴

「生うに 暁」は、北海道から直送される『はだての生うに』を使用しており、東京の豊洲魚市場でも最高値で取引されています。この生うには、ミシュランの星を獲得した人気店を含む多くの老舗寿鮨店で使用されており、その品質は非常に高いものです。

羽立水産が年間扱う生うにのうち、わずか1%しか獲れない極上の生うに原料が使用されており、うに詰め人の羽立咲子が高い技術を要する手詰めで一つ一つ作り上げています。このプロセスにより、色良し・味良し・仕立て良しの三拍子揃った逸品が完成します。

日本の伝統工芸と食文化が融合した新年の極上な贈り物「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」金・銀2種が初セリに登場 画像 3

はだてのこころ: 臥薪嘗胆、次世代への継承

羽立水産の創業者である羽立道則の座右の銘「臥薪嘗胆」に基づき、同社は1963年の創業以来、常に自ら出向き、味を確かめ、改善を続けてきました。この姿勢が、見えないところまで手を抜かない品を生み出し、愛され続ける逸品となっています。

羽立水産の3代目を担う姉妹、陽子と咲子は、はだての魂を受け継ぎ、新春干支玉手箱の第二弾を制作しました。干支の蛇は吉数の8とウロボロスをモチーフにしたインフィニティー(♾️)構図で、永遠の恵みを願う生うにを宝珠に見立てた絵を配置しています。

日本の伝統工芸と食文化が融合した新年の極上な贈り物「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」金・銀2種が初セリに登場 画像 4

漆琳堂: 伝統と革新の融合

「はだての生うに」を納める木製総漆塗り箱は、大本山永平寺御用達の漆琳堂によって製作されました。創業1793年から続く伝統ある塗師の技が、内田徹によって現代的なデザインとして昇華されています。

玉手箱の木地は特注で製作され、黒本漆の塗り立て仕上げが施されています。磨きをせず、一度の刷毛塗りで光沢のある艶を出す技法が用いられています。また、金箔や銀箔を使った装飾も施され、漆器の技術が詰め込まれた豪華なパッケージとなっています。

金具や風呂敷、書家の作品

  • 金具: 玉手箱の金具は鍛冶師吉川尊久と有限会社大高製作所によって製作されています。金は金具や三方の囲みに金箔を施し、銀は日本刀を制作する技術である墨流しにて仕上げられています。
  • 書家の渡邉富岳: 木札は漆琳堂の桐板に、書家の渡邉富岳によって一文字一文字に心を込めて書かれています。
  • 風呂敷: 玉手箱を包む風呂敷は、昭和12年創立の京都の山田繊維によって製作され、角には蛇やはだての家紋が描かれています。

昨年の初セリの成果

昨年、初セリに出品された「暁」は二枚あり、寿し芳(香港)が150万円(約400g)、GEJO(富山)が85万円(約400g)で落札されました。この価格は、1キロあたり375万円というマグロのキロあたり48万円を大きく上回るものでした。

このプロジェクトには、以下のメンバーが参加しています。

  1. 羽立水産株式会社 – 高級ウニの水産加工業者で、キタムラサキウニを専門に扱っています。
  2. 株式会社漆琳堂 – 伝統ある漆塗師屋業を営み、漆塗り製造技術を継承しています。
  3. 株式会社ドットフレーム – プロジェクトの企画制作を担当しています。
  4. GREENBASE合同会社 – プロジェクトのディレクターを務めています。

まとめ

「新春干支玉手箱〜生うに 暁〜」は、日本の伝統工芸と食文化が融合した贅沢な贈り物です。特上の生うにを贅沢に盛り込んだ漆器は、干支の蛇をあしらったデザインが特徴で、新年を祝うにふさわしいアイテムとして注目されています。

以下に、本記事で取り上げた内容をまとめました。

項目 詳細
プロジェクト名 新春干支玉手箱〜生うに 暁〜
登場日 2025年1月5日
コラボレーション企業 羽立水産株式会社、株式会社漆琳堂
特徴 特上の生うにを盛り込んだ漆器、干支の蛇をあしらったデザイン
昨年の初セリ落札価格 150万円(寿し芳)、85万円(GEJO)

このプロジェクトは、日本の伝統と現代が交錯する中で、食文化を芸術的に表現したものです。特上の生うにと漆器の美しさが融合した「新春干支玉手箱」は、贈り物としても自分へのご褒美としても、非常に魅力的なアイテムとなっています。