2024年10月から始まるキッズおそうじチャレンジで子どもたちが掃除を学ぶ
ベストカレンダー編集部
2024年12月27日 17:09
キッズおそうじイベント
開催期間:10月1日〜9月30日

「キッズおそうじチャレンジおそうじ本舗コラボイベント」の実施について
HITOWAグループの一員であるHITOWAキッズライフ株式会社は、2024年度において「キッズおそうじチャレンジコラボイベント」を実施することを発表しました。このイベントは、保育園「太陽の子」や「わらべうた」などの運営を通じて、子育て支援事業を展開する一環として行われます。具体的には、2024年10月1日から2025年9月30日までの事業年度において、20の園で実施される予定です。
「キッズおそうじチャレンジ」は2017年にスタートした取り組みであり、子どもたちが生活する場を整える意欲を育むことを目的としています。園児たちは、整った環境で心地よく過ごす中で、自ら掃除を始める意欲を高め、社会性を育むことが期待されています。この活動は、子どもたちが「きれいになって気持ちいい」と感じ、さらに「誰かのためにきれいにしよう」とする気持ちを育てる重要な役割を果たしています。
活動内容とその意義
「キッズおそうじチャレンジ」では、園児と保育者が一体となって日常的に取り組む掃除、整理整頓、環境整備の活動が行われています。以下に具体的な活動内容を示します。
- 掃除活動: 例えば、靴箱をミニほうきやちりとりを使って掃除したり、お散歩先でゴミ拾いを行います。
- 整理整頓活動: 保育者が保育室内の棚の上を整理整頓し、ロッカー内の衣類を畳んで収納します。また、園児がおもちゃ棚を整理整頓することも含まれます。
- 環境整備活動: 園に入る前に靴の中や底についた砂をきれいにしたり、上着についた砂やほこりを払うなどの活動が行われます。
このような活動を通じて、子どもたちは自らの手で環境を整えることの大切さを学び、他者への配慮や協力の精神を育むことができます。特に、4~5歳児においては、掃除の技術を意識して取り組むことが目指されています。
実施されたコラボイベントの様子
本年10月に行われた「キッズおそうじチャレンジ」のコラボイベントでは、参加した4~5歳の園児たちが公園でごみ拾いにチャレンジしました。このイベントは、「おそうじ本舗」との連携により実施され、園児たちにとって貴重な体験となりました。
イベントは、「おそうじ本舗」のスタッフが自己紹介を行うことから始まりました。スタッフはオリジナルの紙芝居を使って、園児たちに掃除の重要性を楽しく伝えました。園児たちは、スタッフの問いかけに元気よく答えながら、掃除をすることの楽しさを感じました。
ごみ拾いの実施
公園に到着した園児たちは、スタッフから注意事項を受けた後、トングを手にしてごみ拾いに挑戦しました。「第1回戦だよ、よーいスタート!」という声とともに、園児たちは散り散りに走り出しました。公園にはたくさんの落ち葉がありましたが、園児たちは楽しみながらごみを拾い集めました。
「ごみを拾ったよ」と嬉しそうに報告する園児や、「燃やすごみかな?燃やさないごみかな?」と問いかけに迷わず答える姿が印象的でした。10分間のごみ拾いを終えた後、園児たちは水分補給をし、さらに10分間の2回目のごみ拾いを楽しみました。
保育園に戻ってからの振り返り
公園から保育園に戻った園児たちは、疲れを見せることなく、興奮冷めやらぬ様子で「おそうじ本舗」のスタッフとのまとめのミーティングに参加しました。園児たちは、拾ったごみの種類を元気よく答え、スタッフともすっかり仲良くなった様子が見受けられました。
最後に、スタッフが「これからも、保育園やおうちでおそうじができるかな?」と問いかけると、園児たちは自信たっぷりに「できるー!」と応じ、その笑顔が印象的でした。
HITOWAキッズライフの概要と今後の展望
HITOWAキッズライフ株式会社は、東京都港区に本社を置き、1997年に設立されました。子育て支援サービスや子育て支援施設の展開、運営、コンサルティングを行っています。現在、東京都を中心に112の施設を運営しており、子どもたちや保護者、地域、保育者が助け合う「つながり保育」を理念としています。
来年度も「おそうじ本舗」との連携によるイベントを開催する予定であり、子どもたちが掃除を通じて学ぶ機会を提供し続ける方針です。
イベント名 | キッズおそうじチャレンジおそうじ本舗コラボイベント |
---|---|
実施期間 | 2024年10月1日~2025年9月30日 |
対象園児 | 4~5歳の園児 |
主催 | HITOWAキッズライフ株式会社 |
連携企業 | おそうじ本舗 |
以上が「キッズおそうじチャレンジおそうじ本舗コラボイベント」の概要および実施内容についての詳細です。子どもたちが掃除を通じて学び、成長する姿が見られるこの取り組みは、今後もさらに発展していくことが期待されます。