きずなドリップ12月28日販売開始！福島と能登をつなぐコーヒーの力

ベストカレンダー編集部

2024年12月28日 16:51

きずなドリップ販売開始

開催日：12月28日

きずなドリップってどんな商品なの？

きずなドリップは、福島と能登の復興支援を目的にしたドリップコーヒーで、福祉雇用創出や国際的な教育支援にも寄与しています。

どこで買えるの？

きずなドリップは、NPO法人チームふくしまの公式オンラインショップで購入可能です。

震災をきっかけに生まれた「きずなドリップ」能登支援活動

石川県七尾市の中央茶廊と特定非営利活動法人チームふくしまが協力し、震災後の支援活動の一環として「きずなドリップ」の販売を開始しました。このプロジェクトは、福島ひまわり里親プロジェクトを通じて、全国の人々と共に絆を深める活動の一部です。

チームふくしまは、2011年5月から福島ひまわり里親プロジェクトを運営し、これまでに60万人以上が参加しています。このプロジェクトは、東日本大震災の影響を受けた地域の復興を支援するために立ち上げられました。

「きずなドリップ」は、能登半島地震によって被害を受けた石川県七尾市の中央茶廊とチームふくしまが手を組んで実現した商品です。プロジェクトのデザインは、福島ひまわり里親プロジェクトのキャラクター「たびくまくん」を手がけた作家のはらきょうこ氏によって行われました。

このドリップコーヒーは、福島県内の福祉作業所で袋詰めが行われ、福祉雇用を創出することにも寄与しています。さらに、コーヒー豆には、ルワンダのコーヒー豆が使用されており、国際的な視点からも支援の輪を広げる役割を果たしています。

このプロジェクトの主な目的は、福島と能登の両地域を支援し、さらにルワンダの教育支援にも寄与することです。具体的には以下のような活動が行われています。

また、プロジェクトの副理事長であった吉成洋拍氏の言葉「きみとずっとなかよし」がドリップパッケージに記載されており、絆の大切さを伝えています。

「きずなドリップ」は、以下のような商品ラインナップで販売されています。

これらの商品の販売を通じて、福島と能登の復興支援が行われています。さらに、購入者はコーヒーを楽しむことで、支援活動に貢献できる仕組みになっています。

「きずなドリップ」は、NPO法人チームふくしまの公式オンラインショップで購入可能です。詳細な情報やお問い合わせは以下の通りです。

石川県七尾市に位置する中央茶廊は、1953年に創業し、2023年には70周年を迎えた老舗の喫茶店です。店主の窪丈雄氏は、コーヒーの美味しさを追求し、焙煎機を導入するなど、こだわりのコーヒーを提供しています。

また、映画「君は放課後インソムニア」の舞台としても知られ、多くのファンに愛されている場所でもあります。能登半島地震の影響で店舗が全壊しましたが、店主は仮設店舗で営業を続けています。

チームふくしまは、「For you For Japan」と「For you For next」という理念のもと、さまざまな支援活動を行っています。具体的には、以下のような取り組みがあります。

これらの活動を通じて、地域の人々を支援し、絆を深めることを目指しています。

「きずなドリップ」は、福島と能登の絆を深めるための重要なプロジェクトです。震災をきっかけに生まれたこの取り組みは、地域の復興支援だけでなく、国際的な教育支援にも寄与しています。コーヒーを楽しむことで、支援活動に参加できるこの機会をぜひ活用してみてください。