2025年1月19日開催！玉置妙憂さんが語る家族介護の多様なあり方

家族介護を考えるつどいの開催について

社会福祉法人東京都社会福祉協議会が主催する「家族介護を考えるつどい」が、2025年1月19日（日）に開催されます。このイベントは、家族介護を行う方々やその支援者、さらに介護に関心を持つすべての方々を対象に、学習と交流の場を提供することを目的としています。

会場は飯田橋セントラルプラザ12階の会議室で、JR総武線飯田橋駅西口から徒歩5分の便利な立地です。参加費は無料で、終了後には希望者による懇親会も用意されており、その参加費は500円となっています。

イベントの詳細情報

この「家族介護を考えるつどい」では、以下のような詳細が設けられています。

• 日時: 2025年1月19日（日）13:00～16:30
• 会場: 飯田橋セントラルプラザ12階 会議室
• 対象: 家族介護をする方、介護者の会、介護者を支援する機関・団体、その他関心のある方
• 参加費: 無料（懇親会参加費500円）
• 定員: 100名

講演内容と分科会の詳細

このイベントでは、著名な講師である玉置妙憂さん（僧侶・看護師・ケアマネージャー）による講演が行われます。講演のテーマは「生き方・逝き方に向き合う～介護者のスピリチュアルペイン～」で、玉置さん自身の経験を基に、介護を必要とする人や介護を行う人々が直面する心の痛みや苦しみについてお話しいただきます。

また、玉置さんの講演後には、以下の3つの分科会が開催されます。

1. 分科会①: それぞれの人生、いき方を分かち合う～介護経験者の思うこと～
   この分科会では、介護経験者が自身の想いを共有し、多様ないき方について学ぶとともに、グリーフケアの取り組みについても共有されます。玉置さんも参加します。
2. 分科会②: “家族だから”を壊したい～社会的介護のありようを考える～
   介護と家族に関する困難事例を題材に、制度のしくみを踏まえた関わりや支援の方法について情報交換を行い、多様な家族のあり方を考えます。
3. 分科会③: 人とつながることをあきらめない～「芽吹き」の実践から考える～
   日野市を中心に活動している若年性認知症の家族・当事者の会「芽吹き」さんを招き、地域でのつながりの重要性について考えます。

主催および後援機関の紹介

このイベントは、家族介護を考えるネットワークが主催しており、連絡先は東京ボランティア・市民活動センターとなっています。また、後援には男性介護者と支援者の全国ネットワークや日本ケアラー連盟が名を連ねています。これにより、幅広い視点から家族介護に関する問題を考える場が提供されます。

参加希望者は、公式ホームページ（https://www.tvac.or.jp/news/51005）またはFAX（03-3235-0050）で申し込みが可能です。

まとめ

「家族介護を考えるつどい」は、介護を行う方々が直面する課題を共有し、解決策を考えるための貴重な機会です。講演や分科会を通じて、参加者同士のつながりを深めることが期待されます。以下に、イベントの主要情報をまとめました。

このように、家族介護に関する多様な視点を学び、交流する機会を提供する「家族介護を考えるつどい」に参加することで、介護に関する理解を深めることができるでしょう。