2025年春、ガンダムの新たなスピンオフ漫画がコミックNewtypeで連載開始

近未来の日本を舞台にした新たな物語が始動

株式会社KADOKAWAは、2025年春よりWEBマンガメディア「コミックNewtype」にて、人気作品『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のスピンオフ『機動戦士ガンダム 水星の魔女 青春フロンティア』の連載を開始することを発表しました。この作品は、2022年に放送されたTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の世界観を引き継ぎ、近未来の日本を舞台にしたパラレルストーリーとして展開されます。

本作では、女子高生のスレッタ・マーキュリーとミオリネ・レンブランの出会いが描かれ、彼女たちの青春を中心に物語が進行します。シナリオを担当するのは、アニメ本編にも参加したクリエイターユニット「モリオン航空」のHISADAKE氏、そして漫画を手掛けるのは、同じく『水星の魔女』の大ファンであるイラストレーター・漫画家の波多ヒロ氏です。

作品の魅力と制作陣の意気込み

本作の魅力は、何と言ってもその独自の世界観とキャラクターの成長です。HISADAKE氏は「スレッタたちには日本のいろんな風景を見てもらいたい」とコメントしており、作品を通じて日本の美しい風景を楽しむことができるでしょう。また、波多ヒロ氏は「スピンオフという形でまたスレッタ達に会えるのがとても嬉しい」と語り、心を込めて作画を行う意気込みを見せています。

ティザービジュアルには、アニメ本編でキャラクターたちが着用していた制服をモチーフにしたブレザー姿のスレッタとミオリネの姿が描かれており、ファンにとっても期待が高まるビジュアルとなっています。

作品情報と連載開始日

『機動戦士ガンダム 水星の魔女 青春フロンティア』は、以下の情報で連載が開始されます。

この作品は、ファンが待ち望んでいたスピンオフであり、アニメ本編のキャラクターたちの新たな物語が展開されることが期待されています。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の概要

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、A.S.122という時代背景のもと、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する中で展開される物語です。モビルスーツ産業最大手の「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から編入してきた少女、スレッタ・マーキュリーが主人公です。彼女は無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、新たな世界を歩んでいく姿が描かれています。

本作のスタッフには、サンライズが企画・制作を担当し、原作は矢立肇と富野由悠季が手掛けています。監督は小林寛、シリーズ構成・脚本は大河内一楼が担当しており、キャラクターデザイン原案はモグモ、メインキャラクターデザインは田頭真理恵が行っています。

キャスト情報と配信サービス

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主要キャストには、以下の声優陣が参加しています。

• スレッタ・マーキュリー：市ノ瀬加那
• ミオリネ・レンブラン：Lynn
• グエル・ジェターク：阿座上洋平
• エラン・ケレス：花江夏樹
• シャディク・ゼネリ：古川 慎
• ニカ・ナナウラ：宮本侑芽
• チュアチュリー・パンランチ：富田美憂

また、各種配信サービスにてアニメ本編が視聴可能であり、公式サイトやTwitterでも最新情報が発信されています。

関連作品とメディア情報

さらに、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』には関連作品も存在します。月刊ガンダムエースにて連載中の『機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート』は、アニメ本編の16年前を描いた公式外伝コミックで、医師としてGUND医療を研究していたヴィルダ・ミレンの物語が展開されます。

このように、ガンダムシリーズは多様なストーリーを展開し、ファンを魅了し続けています。KADOKAWAのWEBコミック配信サイト「コミックNewtype」では、実写映画化した「メタモルフォーゼの縁側」やアニメ化・ドラマ化作品「女子高生の無駄づかい」など、さまざまな人気作品が掲載されています。

まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女 青春フロンティア』は、近未来の日本を舞台にした新たな物語として、2025年春に「コミックNewtype」にて連載が開始される予定です。シナリオをHISADAKE氏、漫画を波多ヒロ氏が担当し、スレッタとミオリネの青春を描く作品として期待されています。アニメ本編や関連作品も含め、ガンダムシリーズの魅力が詰まった作品となるでしょう。

この作品を通じて、ファンの皆様は新たなガンダムの世界を楽しむことができるでしょう。