1月9日開催！岡山大学で英国人僧侶が語る異文化と宗教文化の講演会

岡山大学特別公開講座の開催について

国立大学法人岡山大学は、2025年1月9日（木）に特別公開講座「吉村・ヴィクトリア講演会」を開催します。本講座のテーマは「外国人、女性そして宗教文化：日本の地方農村に嫁いだ英国人女性僧侶の冒険と挑戦」です。講演会は、岡山大学津島キャンパスの一般教育棟B棟4階B41教室にて行われ、参加を希望する方は事前に登録が必要です。

本講座では、英国人女性僧侶である吉村・ヴィクトリア氏が自身の経験を通じて、異文化間の理解や宗教文化の重要性について語ります。特に地方農村での生活や挑戦についての話は、多くの方々にとって興味深い内容となるでしょう。

講演会の詳細情報

以下に、講演会の詳細な情報をまとめます。

• 日 時：2025年1月9日（木）17:30～19:00
• 会 場：岡山大学津島キャンパス 一般教育棟B棟4階 B41教室
• 対象者：どなたでも参加可能
• 参加費：無料
• 言 語：英語（日本語での対応も可）

会場の所在地は、岡山県岡山市北区津島中2-1-1です。詳細なアクセス情報は、岡山大学の公式ウェブサイトにて確認できます。

講師のプロフィール

講師の吉村・ヴィクトリア氏は、1970年に英国で生まれ、サウサンプトン大学で英語文学及びジェンダー研究を専攻しました。1992年から1995年までJETプログラムに参加し、その後、浄土真宗の僧侶として得度し、帰敬を経て正式に僧侶となりました。

吉村氏は、ジェンダーと仏教に関するエッセイや記事を学術誌や非学術誌に発表しており、全国の寺院での講演活動も行っています。多様な役割を持つ彼女は、母親、妻、介護者、庭師などとしても多忙な日々を送っています。彼女の経験は、参加者にとって貴重な学びの機会となるでしょう。

参加方法と申し込み

講演会に参加希望の方は、2025年1月8日までに事前登録が必要です。登録は以下のリンクから行えます。

• 参加登録フォーム

参加費は無料ですが、事前の申し込みを忘れずに行ってください。講演会では、吉村氏が自身の体験を通じて得た知見を共有し、参加者にインスピレーションを与えることを目的としています。

岡山大学の取り組みと地域貢献

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。特に、教育と文化の振興を通じて地域社会に貢献することを重視しています。今回の講演会もその一環として、異文化交流や宗教文化の理解を深めるための貴重な機会となります。

岡山大学では、地域社会との連携を強化し、さまざまなイベントや講座を通じて、地域の皆様とのつながりを大切にしています。参加者が多様な視点を持ち帰ることができるよう、さまざまなテーマでの講演会やワークショップを開催しています。

以上が、岡山大学で開催される特別公開講座の概要です。講演会を通じて、異文化理解や宗教文化の重要性について考える機会を得ることができるでしょう。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。