藤井聡太とかまいたちが共演！2025年1月2日に特別対談放送決定

藤井聡太七冠とかまいたちの特別対談が実現

2024年12月29日、東海テレビから発表されたプレスリリースによると、将棋界のスーパースター藤井聡太七冠（22歳）とお笑い界のトップコンビかまいたちの山内健司と濱家隆一によるスペシャル対談が、2025年1月2日（木）午後2時30分から放送されることが決定しました。この対談は名古屋市内の老舗料亭で行われ、将棋とお笑いの奇跡のコラボレーションが実現しました。

かまいたちの山内は、小学校1年生の時から将棋を始め、現在も将棋アプリでオンライン対局を楽しんでいるなど、芸能界屈指の将棋ファンです。藤井七冠は彼にとって憧れの存在であり、対談の実現は長年の夢の実現となりました。忙しい日々を送る両者が名古屋で出会うことができたのは、まさに奇跡と言えるでしょう。

対談内容の詳細

対談では、藤井七冠が「お笑いは超初心者」と語る中、かまいたちの二人が様々な質問を投げかけました。冒頭、山内が「LINEを聞いてもいいですか？」といった大胆な質問をすると、藤井七冠は笑顔で応じ、場の雰囲気が和みました。このように、リラックスした雰囲気の中で、藤井七冠の普段は見られない素顔が垣間見える貴重な時間となりました。

対談の中では、藤井七冠の子ども時代のエピソードや両親の教育方針、対局中の感情コントロール、盤外でのかけひき、体調管理法、さらには趣味である鉄道に関する話題など、多岐にわたる内容が話し合われました。これにより、将棋ファンだけでなく、お笑いファンにとっても興味深い内容となっています。

藤井聡太と伊藤匠叡王の特別な関係

番組では、藤井七冠が八冠制覇を達成した8カ月後に叡王のタイトルを奪った伊藤匠叡王（22歳）にも取材が行われました。伊藤匠叡王は、フルセットの激闘を振り返り、同い年の藤井七冠との小学生時代の対局エピソードについても触れました。この二人の天才棋士の歩みを紹介することで、将棋界の未来を担う若き才能たちの成長を感じることができます。

藤井七冠と伊藤叡王の関係は、将棋界において非常に重要なものであり、彼らの対局は将棋ファンにとっても特別な意味を持ちます。長い間の友好関係や切磋琢磨を経て、今後の活躍が期待される二人の姿を見逃せません。

特別企画「藤井聡太22才 初夢すごろく」

収録の後半では、藤井七冠と親しい高見泰地七段、姉弟子の室田伊緒女流三段、野原未蘭女流二段が参加し、「藤井聡太22才 初夢すごろく」を楽しみました。この企画では、藤井語録やゆかりの人物からのVTRをクイズ形式で展開し、知られざる藤井七冠の姿を少しずつ明らかにしていきました。

また、サプライズとして、芸能界屈指の将棋通である萩本欽一さん（83歳）からも愛情あふれるメッセージが送られ、藤井七冠は2025年に向けてさらなる精進を誓いました。収録の最後には、藤井七冠の計らいで山内と指導対局が行われ、将棋アプリで1万局以上の経験を持つ山内の腕前について、藤井七冠がどのように評価したのかも注目です。

東海テレビの藤井聡太シリーズ

東海テレビでは、藤井聡太七冠の取材を約10年前の小学校6年生の頃から行っており、彼の成長を見守ってきました。藤井七冠は、史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となり、デビューから29連勝を果たしました。この経緯を受けて、東海テレビはドキュメンタリー番組「藤井聡太14才」を2017年7月に放送し、以来毎年“藤井聡太シリーズ”として番組を放送し続けています。

今回の放送は、このシリーズの第9弾となり、地元の英雄である藤井七冠の成長と夢の軌跡を定点観測できる名物番組として、多くのファンに支持されています。これまでの放送実績は以下の通りです。

このように、藤井聡太七冠の成長の軌跡を追い続けることで、将棋界の未来を担う彼の姿を多くの人々に伝えています。

最後に、今回の対談では藤井聡太七冠とかまいたちの面白いエピソードや将棋に関する深い話題が盛りだくさんで、視聴者にとっても興味深い内容となっています。将棋とお笑いのコラボレーションを通じて、藤井七冠の新たな一面を知ることができる貴重な機会となるでしょう。