12月30日放送！芸人と東大生が周防大島で繰り広げる特別授業の魅力

芸人と東大生がタッグを組んで特別授業を展開

2024年12月29日、吉本興業株式会社から発表された新プロジェクト『学びの笑学校〜特別授業in周防大島〜』が、12月30日（月）21:00から22:00にBSよしもとで放送されることが決定しました。この番組は、国立大学法人東京大学と吉本興業が共同で行う『2024年 笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト』の一環として実施されます。

本プロジェクトでは、東京大学の学生と吉本興業の芸人、そして小学生が一堂に会し、笑いを交えながら学ぶ特別授業が展開されます。舞台は山口県周防大島町の小学校で、東大生と芸人が協力しながら、子どもたちに楽しく学ぶ機会を提供します。これにより、教育とエンターテイメントの融合を目指す取り組みとなっています。

授業の内容とその反応

授業では、様々なユニークなテーマが取り上げられました。例えば、「紅しょうが×算数」では、じゃんけんを使った確率の学習が行われ、子どもたちは楽しみながら数学の基礎を学びました。また、「レイザーラモン・HG×図工」では、周防大島の美しい風景を16分割し、参加者全員で一つの大きな水彩画に仕上げるというアクティビティも行われました。

この授業を見守った庄司智春は、「教え方がうまい！やりたくなる」と感心し、一方でRGは自分が教壇に立つ相方の姿を見て、「ぜんぜん僕には言ってくれなかった……」としょんぼりする場面も。庄司からは「何のジェラシーだよ！」とツッコミが入るなど、和やかな雰囲気が漂いました。

海のゴミ問題へのアプローチ

後半の授業では、天然芸人として知られる野性爆弾・ロッシーが抱く疑問を東大生にわかりやすく教えてもらうミニコーナーが設けられました。ロッシーのほのぼのとした雰囲気が、番組全体を和らげる要素となっています。

さらに、身体を動かしながら英語を学ぶ「英語ブ！とらふぐ・田畑とマイファザー・るん×英語」や、フリスビーを使った新しいスポーツ「アルティメット」を楽しむ「野性爆弾・ロッシー×体育」の授業も行われました。これらの授業は、子どもたちが積極的に参加し、楽しみながら学ぶことができる内容となっています。

理科の授業と環境問題

生き物を愛するココリコ・田中による理科の授業では、「ジンベイザメの生態」に焦点を当て、日本の海での環境問題について考える機会が提供されました。授業では、子どもたちがしっかりとした発表を行い、スタジオの庄司も「生徒たちが食い入るように話を聞いていた。すごい良い授業！」と絶賛しました。

また、RGはゴミ問題に関して「解決方法がある！」と提案し、どのような方法かは番組内で明らかにされる予定です。環境問題に対する意識を高めることが、この授業の重要なテーマの一つとなっています。

番組の詳細情報

この特別授業の放送は、以下の通りです。

このように、芸人と東大生が協力して行う特別授業は、子どもたちにとって新しい学びの形を提供するものとなっています。教育とエンターテイメントが融合したこのプロジェクトは、今後も注目されることでしょう。

以上の内容をまとめると、芸人と東大生がタッグを組んで行う特別授業の放送が12月30日に予定されており、ユニークな授業内容と参加者の反応が見どころです。環境問題への取り組みや新しい学びの形を提示するこの番組は、多くの視聴者にとって興味深いものとなるでしょう。

この特別授業は、教育の新たな可能性を示すものであり、視聴者にとっても楽しみな内容となっています。