阪急うめだ本店の迎春ウィンドー展示が12月27日スタート、新年を華やかに迎える
ベストカレンダー編集部
2024年12月30日 10:11
迎春ウィンドー展示
開催期間:12月27日〜1月13日
阪急うめだ本店のコンコースウィンドーが新年を迎える準備を整える
2024年12月27日(金)から2025年1月13日(月)まで、阪急うめだ本店の1階コンコースウィンドーが、壮大な“迎春”ウィンドーへと変身します。このイベントは、毎年多くの人々が訪れる梅田の名物であり、期間中は約30万人が行き交う場所での特別な演出が行われます。
ウィンドーのデザインは、日本古来の生け花「嵯峨御流」に基づいており、特に干支の「巳」をテーマにした作品が展示されます。嵯峨御流華務長の辻井ミカ氏の指揮のもと、約60名の華道家が参加し、華やかで荘厳な生け花を創り出します。このコラボレーションにより、年の瀬にふさわしいお正月ムードが一層高まることでしょう。
新年を迎えるための7つのテーマ
今回のウィンドーには、7つの異なるテーマが設定されています。それぞれが新年を迎えるための晴れやかな心を表現しており、特に「乙巳(きのとみ)」と題された6号は、創造性や発展を促進する時期を象徴しています。以下に、各ウィンドーのテーマを紹介します。
- 1号:胡蝶の舞(こちょうのまい)
- 2号:百花魁(ひゃっかのさきがけ)
- 3号:平安富貴(へいあんふうき)
- 4号:不老長春(ふろうちょうしゅん)
- 5号:初夢(はつゆめ)
- 6号:乙巳(きのとみ)
- 7号:奏(かなでる)
これらのテーマは、梅、竹、松を用いた三間続きの障壁画として表現され、特に新春に東京国立博物館で行われる“大覚寺障壁画100面”の一挙公開に合わせてデザインされています。このように、ウィンドーは単なる装飾ではなく、文化的な背景を持ったアートとしての側面も持っています。
ウィンドーの配置と見どころ
ウィンドーは、阪急うめだ本店の1階コンコースに位置しており、右手から順に1号から7号までのウィンドーが並んでいます。この配置により、訪れる人々は一連のテーマを通じて新年の祝いの雰囲気を感じることができます。
特に注目すべきは、各ウィンドーが持つ独自のテーマと視覚的な表現です。例えば、1号の「胡蝶の舞」は、華やかさと優雅さを兼ね備えたデザインで、訪れる人々を魅了します。また、4号の「不老長春」は、永遠の美しさを象徴するテーマであり、見る者に希望を与える作品となっています。
イベントの詳細
このイベントは、阪急うめだ本店のコンコースウィンドーで行われ、期間は2024年12月27日から2025年1月13日までです。訪れる人々は、華道家たちによる生け花の美しさを楽しみながら、心温まる新年の雰囲気を感じることができます。
また、ウィンドーは毎日多くの人々に観覧されるため、特に休日や年末年始には多くの来場者で賑わうことが予想されます。訪れる際は、混雑を避けるために時間帯を考慮することをお勧めします。
ウィンドー番号 | テーマ |
---|---|
1号 | 胡蝶の舞(こちょうのまい) |
2号 | 百花魁(ひゃっかのさきがけ) |
3号 | 平安富貴(へいあんふうき) |
4号 | 不老長春(ふろうちょうしゅん) |
5号 | 初夢(はつゆめ) |
6号 | 乙巳(きのとみ) |
7号 | 奏(かなでる) |
阪急うめだ本店のコンコースウィンドーは、単なる装飾ではなく、文化的な深みを持ったアートとしての役割を果たしています。新年を迎えるにあたり、これらのウィンドーを通じて、訪れる人々が心温まる体験を得ることができるでしょう。