映画『グランメゾン・パリ』特別メニューが2025年1月16日から虎ノ門で提供開始

映画『グランメゾン・パリ』公開を記念した特別メニュー

フランス版ミシュランガイドで3つ星を5年連続獲得した小林圭シェフが料理監修を務める映画『グランメゾン・パリ』の公開を記念して、特別メニューが登場します。この特別メニューは、2025年1月16日より東京・虎ノ門の「KEI Collection PARIS」にて提供される予定です。

映画に登場する「Restaurant KEI」のメニューをオマージュした料理が数品ラインナップされ、映画の世界観を味わうことができます。小林シェフによる料理監修のもと、映画の中で描かれる至極のフランス料理を体験できる貴重な機会です。

映画『グランメゾン・パリ』について

『グランメゾン・パリ』は、2019年秋に放送されたTBS系列日曜劇場「グランメゾン東京」を基にした映画です。このドラマでは、木村拓哉が演じる型破りなフランス料理シェフ尾花夏樹と、鈴木京香が演じる絶対的な味覚を持つシェフ早見倫子を中心に、レストラン「グランメゾン東京」のメンバーが世界最高の“三つ星レストラン”を目指し奮闘する姿が描かれています。

映画版では、フランス・パリでの大規模なロケ撮影が行われ、本編では小林圭シェフが料理監修を担当しました。アジア人初のミシュラン三つ星シェフである小林シェフが、異国の地で三つ星を獲得したことは、料理界における大きな出来事です。『グランメゾン・パリ』では、尾花たちがアジア人初の“三つ星”獲得に挑む姿が描かれています。

特別メニューの詳細

特別メニューは、映画の公開に合わせて2025年1月16日から提供が開始され、提供期間は2025年2月中を予定しています。以下は、提供される料理の一部です。

• 赤紫蘇のグラニテ
• フランス産のジャガイモで作ったニョッキ
• パルメザンチーズのクリーム イベリコ豚の生ハムとリシュロンシュ産黒トリュフ
• オマールフュメ

これらの料理は、アラカルトスタイルで提供され、その日の気分に合わせて選ぶことができます。映画を観た後の余韻に浸りながら、世界が認めたKEIの料理を楽しむことができる貴重な体験です。

小林圭シェフのプロフィール

小林圭シェフは、長野県諏訪市に生まれ、料理人の父を持つことから幼少期より料理に親しんできました。地元の「東急ハーヴェストクラブ蓼科」でフランス料理の基礎を学び、21歳で渡仏しました。南仏の名店「オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」で料理人ジル・グジョン氏の下で修業を重ね、その後も南仏やアルザス地方のレストランで地方料理を学びました。

2003年にはアラン・デュカスが手がけるパリの3つ星レストラン「プラザ・アテネ」に入社し、2011年には自身の名前を冠した「Restaurant KEI」を開店しました。2020年にはアジア人初のミシュラン三つ星を獲得し、2024年には5年連続で三つ星を獲得する栄誉に輝いています。

KEIブランドのレストラン紹介

小林圭シェフが手がけるレストランは、世界中の食文化を取り入れた独自のスタイルを持っています。以下に、KEIブランドの主なレストランを紹介します。

これらのレストランでは、素材の力を最大限に引き出し、独自のスタイルで料理を提供しています。特に「KEI Collection PARIS」は、地上250mからの都会の夜景を見下ろしながら、大人の遊び場としての魅力を持っています。

以上の情報をまとめると、映画『グランメゾン・パリ』の公開を記念した特別メニューは、2025年1月16日から2月中までの期間限定で提供され、映画の世界観を楽しむことができる貴重な機会です。小林圭シェフの料理監修による特別メニューは、映画を観た後にぜひ味わってみる価値があります。