12月22日発売、くりりん's BlendがリカーマウンテンSHIBUYA313で登場！ウイスキー愛好家必見

リカーマウンテン SHIBUYA313にて新たなウイスキーが登場

株式会社リカーマウンテンは、2024年12月30日12時より、東京都渋谷区にある旗艦店「リカーマウンテンSHIBUYA313」にて新たなウイスキーの魅力を提供するため、ハンドフィルサービスを実施しています。このサービスでは、最大8種類の国産ウイスキーを熟成中の樽からお客様自身でボトリングし、購入することができます。

新たにラインナップに加わったのは、ウイスキー愛好家の間で広く知られる「くりりんのウイスキー置場」の執筆者、くりりん氏が手掛けたオリジナルブレンデッドウイスキー「くりりん’s Blend」です。この商品は、2024年12月22日から登場しています。

くりりん氏と「くりりん’s Blend」について

くりりん氏はウイスキー愛好家として知られ、国内外のウイスキーメーカーのリリースにも携わっています。彼はこれまでにブレンドだけで20種類以上の銘柄を手掛けてきました。今回の「くりりん’s Blend」は、使用する原酒の選定からブレンドレシピの作成まで、すべてくりりん氏が手掛けた一品です。

このウイスキーは、滋賀県の長濱蒸溜所で蒸溜・熟成されたシェリークォーターカスク原酒を主体に、バーボンバレルやアイラクォーターカスクで追加熟成された海外産の輸入ウイスキーをヴァッティングしています。香ばしい麦芽の風味とともに、シェリー樽由来の甘さや酸味、微かに感じられるフルーティーさが広がります。

「くりりん’s Blend」の味わい

「くりりん’s Blend」は、複雑さを備えた飲みごたえのある味わいが特徴です。具体的には、以下のような風味が感じられます。

• 香り：香ばしい麦芽の香りとシェリー樽由来の甘さ、微かに感じるフルーティーさ。
• 味わい：シトラスやグレープフルーツを思わせる柑橘感、スモーキーフレーバー、スパイシーでドライな余韻。

特に、ブレンデッドウイスキーの王道とも言える複雑さがあり、飲むたびに新たな発見があります。また、ややドライでスパイシーな余韻は、追加熟成を想定した構成となっており、今後の成長が期待されます。

長濱蒸溜所の特徴

「くりりん’s Blend」の原酒を生産する長濱蒸溜所は、滋賀県長浜市に位置し、2016年11月に操業を開始しました。この蒸溜所は、日本最小クラスであり、「一醸一樽」を掲げ、少量生産にこだわっています。また、長浜市内の廃校やトンネル、琵琶湖に浮かぶ竹生島に熟成庫を持ち、異なる熟成環境で育てた多様な原酒をリリースしています。

長濱蒸溜所のウイスキーは、他の蒸溜所では味わえない唯一無二の個性を持ち、近年国際的にも高い評価を受けています。これにより、ウイスキー愛好者からの注目も集めています。

くりりん氏のプロフィール

くりりん氏は1984年生まれ、東京都出身です。22歳でウイスキーの魅力に惹かれ、それ以来、ウイスキーの世界に没頭しています。2015年にはウイスキーレビューを中心としたブログ「くりりんのウイスキー置場」を開設し、高いテイスティング能力で定評があります。SNSやブログで多くのレビューを発信する一方、専門媒体への寄稿やウイスキーメーカーのカスク選定、ブレンドにも携わっています。

彼のブログやSNSでは、ウイスキーに関する情報が豊富に提供されており、ウイスキー愛好者にとって貴重な情報源となっています。

製品情報

「くりりん’s Blend」は、以下の製品情報が提供されています。

テイスティングコメントとしては、深みのあるアンバーカラー、バニラや蜂蜜、焼き立てのアップルパイを思わせる甘やかなアロマが特徴です。滑らかな口当たりに、モルティー且つシリアルなテイスト、コクのある甘さ、フルーティーさと微かにピーティーなフレーバーが複雑さを生んでいます。余韻はスパイシーでややドライですが、落ち着きのあるウッディなアクセントが心地よく続きます。

まとめ

リカーマウンテン SHIBUYA313で登場した「くりりん’s Blend」は、ウイスキー愛好家にとって見逃せない一品です。ハンドフィルサービスを通じて、特別なウイスキー体験を提供するこの商品は、くりりん氏のこだわりが詰まっています。長濱蒸溜所の個性豊かな原酒が生み出す、複雑で飲みごたえのある味わいをぜひ体験してみることをお勧めします。

このように、ウイスキーの新たな楽しみ方を提供する「くりりん’s Blend」は、ウイスキーの魅力を再発見させてくれる一品となっています。