VTuber向け3Dモデル配信サービス『AURA』が12月30日より先行リリース開始

ベストカレンダー編集部

2024年12月30日 14:48

AURA先行リリース

開催日：12月30日

AURAってどんなサービスなの？

AURAはVTuber向けの3Dモデル配信特化型バーチャルライブ制作サービスで、リアルタイムモーションキャプチャーを活用します。

AURAの利用開始日はいつ？

AURAは2024年12月30日から先行リリースされ、VTuber向けのライブ制作と配信が可能になります。

新たなVTuber向けサービス『AURA』の登場

アイ・ペアーズ株式会社は、2024年12月30日より、VTuber向けの3Dモデル配信特化型バーチャルライブ制作および配信サービス『AURA（アウラ）』を先行リリースすることを発表しました。この新サービスは、最新技術「n-Links（商標登録出願中）」を活用し、リアルタイムモーションキャプチャーの技術的負荷を軽減し、システムの安定性とコストの低価格化を実現しています。

『AURA』は、個人や法人を問わず幅広いユーザーがリアルタイムでライブコンテンツを制作・配信できることを目的としています。これにより、VTuberライブイベントなどのリアルタイムコンテンツ制作がより容易になり、事前収録にも対応しています。

Vtuber向けの3Dモデル配信特化型バーチャルライブ制作＋配信サービス『AURA』2024年12月30日より先行サービス開始画像 2

『AURA』サービスの特徴

『AURA』は、3Dモデルを使用したリアルタイムモーションキャプチャー技術を駆使し、VTuber向けのライブ制作と配信を行います。以下にその主な特徴を示します。

リアルタイムでの3Dモデルの動作反映：アクターの動作をリアルタイムで3Dモデルに反映します。
表情のリアルタイムコントロール：配信オペレーターがゲームパッドを介して表情をコントロール可能です。
収録スタジオの完備：少人数向けの高田馬場のバーチャルプロダクションスタジオ『i-Base』や、多人数収録用の新大塚のモーションキャプチャースタジオ『qooop Virtual Studio』があります。

また、当社のエンジニアやオペレーターが収録から配信までをサポートするため、技術的な知識がなくても安心して利用できる環境が整っています。

Vtuber向けの3Dモデル配信特化型バーチャルライブ制作＋配信サービス『AURA』2024年12月30日より先行サービス開始画像 3

モーションキャプチャーシステムの詳細

『AURA』では、スタジオや人数に応じて慣性式および光学式のモーションキャプチャーシステムを提供しています。以下にその詳細を示します。

慣性式モーションキャプチャー: 最高峰の「Xsens MVN Link」を使用し、17個のセンサーがアクターの動きを計測します。このシステムは、薄型のキャプチャースーツを使用し、アクターの動きを妨げません。
光学式モーションキャプチャー: 新大塚の『qooop Virtual Studio』では、60台のカメラを使用して最大9名の同時収録が可能です。高品質なモーションキャプチャーを実現します。
ハンドキャプチャー: 最新の磁気式トラッキング技術を使用し、アクターの手のサイズに合わせたミリ単位のトラッキングを実現します。

Vtuber向けの3Dモデル配信特化型バーチャルライブ制作＋配信サービス『AURA』2024年12月30日より先行サービス開始画像 4

収録スタジオのご紹介

『AURA』では、以下の2つのスタジオを利用可能です。

i-Base（アイ・ベース）
バーチャルプロダクションスタジオとして運用され、慣性式モーションキャプチャーやミニイベント、セミナー会場としても利用可能です。エンジニアが常駐しており、安心して利用できます。
qooop Virtual Studio（クープ・バーチャルスタジオ）
約94平方メートルのスタジオで、モーションキャプチャー収録スペースとして利用されます。控室や更衣室、メイク室も完備されています。

それぞれのスタジオには、最新の機材や設備が整っており、様々なニーズに応じた収録が可能です。