2025年12月25日までにおせちを無償提供！食品ロス削減の新たな試み

2025年の新年を祝う「おせち」の無償提供について

コケナワホールディングス株式会社（本社：愛知県清須市、代表取締役：苔縄 義宗）と一般社団法人デジタル大使館（本社：愛知県清須市、代表理事：水村 彩音）は、株式会社ローソン（本社：東京都品川区、代表取締役 社長：竹増 貞信）と連携し、全国のフードバンクや子ども食堂、ひとり親家庭、被災者、避難民などを支援する企業・団体向けに、2025年の新年を祝し「おせち」を無償で提供する取り組みを発表しました。

この取り組みは、食品ロスの削減と支援活動の両立を目指すものであり、多くの人々に食の喜びを届けることを目的としています。具体的には、送料のみを負担いただくことで、各支援団体におせちを届けることが可能となります。

背景：食品ロスと食料支援の現状

日本では年間約472万トンもの食品ロスが発生しており、その中の約236万トンが事業系食品ロスに該当します。この膨大な食品ロスの一方で、貧困や災害等の理由で食料支援を必要とする人々が多く存在しています。デジタル大使館は、これらの課題に対処するために、フードバンクや子ども食堂などへの支援活動を通じて、食品ロスの削減と食料支援の両立を図ってきました。

今回の「おせち」の配布は、2025年の新年を迎えるにあたり、より多くの方々に食の喜びを届けたいという思いから実施されるものです。

提供内容と申込方法

このキャンペーンでは、以下の内容でおせちを無償提供します。

• 対象：全国のフードバンクをはじめとする子ども食堂、ひとり親家庭、被災者、避難民などを支援する企業・団体
• 配布商品：おせち
• 送料：1箱あたり3,300円（税込）
• 申込期限：2025年12月25日17:00までに必着

なお、申し込みは既に終了しており、全国各地から500団体を超える応募があったことが報告されています。多くの方々の関心を寄せていただき、感謝の意を表します。

協賛協力と支援の広がり

この取り組みには、以下の企業や団体が協賛・協力しています。

これらの協力を得て、支援が必要な方々に「おせち」を届けることが実現しました。また、今後行われるキャンペーンについての案内配信を希望される方は、事前登録を行うことができます。

これまでの取り組みと今後の展望

コケナワ及びデジタル大使館は、支援者と被支援者を繋ぐプラットフォーム「デジタル大使館」を立ち上げ、企業や個人の支援活動をサポートしています。これまでも、大手企業と連携し、アイスクリームなどを全国のフードバンクや子ども食堂に提供するなど、様々な支援活動を行ってきました。今回の「おせち」の配布も、その一環として実施されるものです。

私たちは今後も、企業の社会貢献活動を促進し、持続可能な社会の実現に貢献していく所存です。特に、食品ロスを活用した支援の形は、今後も広がりを見せることでしょう。

まとめ

2025年の新年を祝う「おせち」の無償提供に関する取り組みは、食品ロス削減と支援活動の両立を目指す重要なプロジェクトです。以下に、本取り組みの主要な内容をまとめます。

このような取り組みを通じて、食品ロスの問題を解決し、支援が必要な方々に食の喜びを届けることが期待されます。今後の活動にも注目が集まります。