GMOインターネットが2025年1月1日から新体制へ、AI活用で未来を創造
ベストカレンダー編集部
2025年1月1日 05:47
GMO新体制始動
開催日:1月1日
新体制でのGMOインターネットの始動
2025年1月1日より、GMOインターネット株式会社は新たな体制で始動します。これに伴い、インターネットインフラ事業部門がGMOアドパートナーズ株式会社に統合され、社名も「GMOインターネット株式会社」と改称されます。この新たな体制は、インターネットインフラ事業と広告・メディア事業の強みを融合させ、AI技術を活用した未来の価値創造企業を目指すものです。
新体制のもとでは、GMOインターネットは「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチフレーズのもと、関わるすべての人々に「笑顔」と「感動」を届けることを目指します。また、企業ブランドドメイン「.gmo」を採用したコーポレートサイトも公開され、今後の展開に期待が寄せられています。
企業理念とAI時代への対応
GMOインターネットの企業理念は、「すべての人にインターネット」であり、持続可能なインターネットの可能性を追求し、イノベーションを通じて新たな価値創造に貢献する企業を目指しています。特に、生成AIの急速な進化を受け、技術の進化や社会のニーズの変化に迅速に対応することが求められています。
このような背景の中で、GMOインターネットは以下のような取り組みを進めていく方針です。
- 市場環境の変化に柔軟に対応したスピード経営
- 最先端テクノロジーを活用した新商品の開発
- 安定した収益基盤の源泉となるストック型商材開発の加速
- 経営資源の統合による効率化
- 資本強化とステークホルダーへの安定したリターンの実現
統合の背景と意義
近年、AIやテクノロジーの進展により、インターネットインフラ、広告・メディア市場は大きな変化を迎えています。このような変化に対応するため、GMOインターネットはインターネットインフラ事業と広告・メディア事業を統合し、以下の4つの強みを活かした革新的なサービスを提供します。
- 広告事業の強みがインフラ事業の成長を支援
インターネットインフラ事業の主要な顧客獲得手段としてインターネット広告があり、広告事業のマーケティング力を活用することで、インフラ事業の顧客基盤を拡大し、収益性を強化します。 - インフラ事業のストック型ビジネスモデルを広告事業に展開
インフラ事業が持つ強固なストック型ビジネスモデルを広告事業に応用し、長期的な収益を見込める新商材を開発します。 - AI技術による新サービスの創出
「AIで未来を創るNo.1企業グループ」を目指し、AI技術の研究・開発を推進し、次世代型のターゲティングや顧客体験の向上を実現します。 - 個の強みを最大限に発揮する組織
GMOインターネットグループの全パートナーは、「スピリットベンチャー宣言」を通じて共通のビジョンを掲げ、異なる文化や多様性を活かした組織の構築に取り組みます。
GMOインターネットが提供する主なサービス
GMOインターネットは、以下のような主なサービスを提供しています。
事業内容 | サービス名 | URL |
---|---|---|
ドメイン事業 | お名前.com byGMO | https://www.onamae.com/ |
クラウド・ホスティング事業 | お名前.com レンタルサーバー | https://www.onamae.com/server/ |
ConoHa byGMO | https://www.conoha.jp/ | |
アクセス(プロバイダー)事業 | GMOとくとくBB | https://gmobb.jp/ |
インターネット広告事業 | GMO SSP | https://gmossp.jp/ |
インターネットメディア事業 | michill byGMO | https://michill.jp/ |
これらのサービスは、GMOインターネットが培ってきた実績と技術力を活かし、顧客の多様なニーズに応えるものです。
企業ブランドドメイン「.gmo」の採用
新たに採用された企業ブランドドメイン「.gmo」は、GMOインターネットのビジョンを象徴するものであり、インターネットの未来を創造するための重要な要素となります。2026年からは新しいgTLDの申請が開始される予定であり、これに向けた認知向上の啓蒙活動も進められます。
GMOインターネットは、今後もインターネットの無限の可能性を追求し、AI技術の進化を活かした革新的なサービスを提供し続けることを目指しています。
内容 | 詳細 |
---|---|
新体制開始日 | 2025年1月1日 |
企業ブランドドメイン | .gmo |
企業理念 | 「すべての人にインターネット」 |
統合の目的 | インターネットインフラ事業と広告・メディア事業の融合 |
主なサービス | ドメイン事業、クラウド・ホスティング事業、アクセス事業、広告・メディア事業 |
以上のように、GMOインターネットは新たな体制でのスタートを切り、インターネットの未来を見据えた多様な取り組みを進めていきます。これにより、顧客企業のビジネス成長を支援し、持続可能なインターネットの発展に寄与することが期待されます。
参考リンク: