2025年1月1日から始まるマカオのライトアップイベントと春節パレードの魅力
ベストカレンダー編集部
2025年1月1日 05:53
ライトアップ・マカオ
開催期間:1月1日〜2月28日
マカオ政府観光局の新年のご挨拶と2025年の活動概要
2025年1月1日、新春を迎え、マカオ政府観光局(中華人民共和国マカオ特別行政区)の局長であるマリア・エレナ・デ・セナ・フェルナンデスより、新年のご挨拶が発表されました。2024年は中華人民共和国建国75周年、そして中国への返還から25周年という記念すべき年であり、観光局は日本市場における活動を強化していく方針を示しています。
2024年には、マカオの魅力を日本に向けて直接訴求するため、様々なプロモーション施策が展開されました。特に、3月にはコレド室町でのロードショー、9月には東京ビッグサイトでの「ツーリズムEXPO JAPAN2024」への出展、さらに12月には業界関係者をマカオに招待するなど、日本人観光客向けのツアー開発や商談会を通じてビジネスチャンスの拡大を図りました。
日本人観光客の動向とマカオの魅力
2024年1月から11月までにマカオを訪れた日本人観光客は114,314人で、2023年の年間観光客数75,155人を大幅に上回りました。この数字は2023年比152%に達し、回復傾向が見られますが、2019年の295,783人と比較すると約40%弱の水準です。マカオ政府観光局は、引き続き日本を重点市場と捉え、さらなる誘客に注力していく考えです。
2025年には、マカオの街を光に包む「ライトアップ・マカオ」を皮切りに、華やかな春節祝賀パレードや花火大会など、多彩なイベントが予定されています。これにより、日本人や日本に旅行中の外国人旅行者に向けて、マカオの魅力を存分にアピールする計画です。
2025年の主なイベントスケジュール
2025年に予定されている主なイベントについて、以下の通り整理しました。
月 | イベント名 | 開催日 |
---|---|---|
1月 | ライトアップ・マカオ2024 | ~2/28まで開催中 |
1月 | 春節祭 | 1/29~30 |
2月 | 春節祝賀パレード | 1/31、2/16 |
2月 | 春節祝賀花火 | 1/31、2/4、2/12 |
4月 | マカオ東京ロードショー「Experience Macao」 | 4/17~20 |
4月 | 第13回マカオ国際旅行見本市 | 4/25~27 |
6月 | マカオ国際ガストロノミー・カーニバル2025 | 6/20~29 |
9月 | 第33回マカオ国際花火コンテスト | 9~10月に複数日開催 |
11月 | 第72回マカオグランプリ | 開催日未定 |
12月 | 第44回マカオ国際マラソン | 開催日未定 |
マカオの魅力と観光局の役割
マカオは1999年にポルトガルから中国へ返還され、面積約30㎢に約70万人が居住する、世界で最も人口密度の高い都市の一つです。公用語は中国語とポルトガル語ですが、一般的には広東語、北京語、英語が話されています。マカオ航空は成田国際空港と関西国際空港から直行便を運航しており、2018年には港珠澳大橋が開通し、香港から約60分でアクセス可能となりました。
マカオ政府観光局は、マカオを「世界観光とレジャーの中心地」として発展させる方針に基づき、観光に関する政策を策定、分析、実行する役割を担っています。旅行業界との連携を強化し、主要市場や新興市場、そして潜在的な市場を開拓し、旅行者をマカオへ誘致するプロダクトとサービスを推進しています。
公式情報の取得
マカオ政府観光局の最新情報やイベント詳細については、公式ウェブサイトやSNSを通じて発信されています。観光に関心のある方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
2025年に向けたマカオ政府観光局の取り組みは、日本市場への誘客を強化し、様々なイベントを通じてマカオの魅力を広めることを目指しています。日本人観光客の回復が進む中、マカオの多彩な文化や美食、イベントを楽しむ機会が増えていくことでしょう。以下に、この記事で取り上げた内容を整理しました。
内容 | 詳細 |
---|---|
日本人観光客数 | 2024年1月~11月で114,314人 |
2025年の主なイベント | ライトアップ・マカオ、春節祝賀パレード、国際ガストロノミー・カーニバルなど |
マカオの特徴 | 人口密度が高く、文化的多様性がある観光地 |
公式情報 | 公式ウェブサイトやSNSで最新情報を発信 |
マカオの観光業は、今後も日本市場において重要な位置を占めることが期待されます。各種イベントを通じて、マカオの魅力を再発見する機会が提供されることでしょう。
参考リンク: