金乃竹、2025年に新ブランド「Ryokan」を展開 - 日本らしさを追求

新ブランド構築

開催日:1月3日

新ブランド構築
金乃竹ってどんな会社なの?
金乃竹は神奈川県箱根に本社を置き、旅館や飲食店を運営する会社で、日本らしさを体現した体験を提供しています。
2025年に金乃竹はどんな新しいことをするの?
2025年には新たな価格帯の「Ryokan」ブランドを展開し、セルフ方式の食事を提供するなど新しい挑戦を計画しています。

2025年の年頭の挨拶

2025年1月3日、神奈川県箱根に本社を置く株式会社金乃竹は、代表取締役社長の窪澤圭より新年の挨拶を発表しました。金乃竹は、旅館5店舗と飲食店3店舗を運営し、訪れるお客様に「日本らしさ」を体現した体験を提供することを目指しています。

新年明けましておめでとうございます。2024年には多くのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。2024年を象徴する「50-50」という数字は、大谷選手が成し遂げた50本塁打・50盗塁という前人未到の記録です。この偉業は、パワーとスピードを兼ね備えた特別な選手だからこそ達成できたものであり、私たち観光業界もまた、伝統や文化、食事を通じて「日本らしさ」を追求し、お客様に感動を与えることを目指しています。

2025年 年頭のご挨拶 株式会社 金乃竹 画像 2

「Ryocance(リョカンス)」の取り組み

特に昨年から始まった「Ryocance(リョカンス)」は、伝統的なおもてなし体験を通じて「連泊需要」の創出と「顧客満足度」の向上に貢献しています。この取り組みにより、新たな収益の確保や清掃効率化などの成果が着実に見え始めています。

また、社内の「副業制度」や「自薦ジョブ型制度」を通じて、社員一人ひとりの特技や興味を活かした「日本らしさ」の提供を実現しています。これにより、社員の「やるべきこと」と「やりたいこと」の両立が可能になり、離職率の低下と内製化による経済効率の向上が見られています。

日本らしさの追求

金乃竹の基本にあるのは、常に「日本らしさ」への強いこだわりです。単なる表面的な演出ではなく、徹底した「本物志向」の日本らしさを追求しています。エントランスやロビー、客室の設えに至るまで、お客様に「日本」を感じていただける施設へと進化させております。

初めて訪れた瞬間から感じる「日本らしさ」こそが、私たちの成功の鍵であると信じています。これからも施設の改修や改善に注力し、より良い体験を提供してまいります。

2025年の新たな挑戦

2025年は、箱根での実績を基に、全く新しい価格帯・ブランドの構築に挑戦する予定です。例えば、1泊100ドルの「Ryokan」は、畳の客室に布団が並び、泊食分離の素泊まりスタイルを取り入れたものです。食事はオプションで選べるセルフ方式を採用し、昭和の定食屋やスキー場のレストランのように、多様な料理から自由に選べる仕組みを整える予定です。

これにより、量や時間に制約を感じることなく、よりリラックスして食事を楽しんでいただけるよう工夫を重ねてまいります。さらに、箱根にとどまらず、周辺各地の観光地で私たちのおもてなしを展開する計画です。

新たなサービスの展開

既存の5つの宿泊施設、鉄板焼き店、寿司店、カフェに加え、2025年にはクラフトビール業や新たなスイーツ系店舗、名湯を楽しめる100ドルのRyokan、海や山のリゾート展開を通じて、持続可能な観光業を目指してまいります。

「日本らしさ」にこだわり、日本の文化と伝統を継承し続けることで、2025年も観光業界への貢献に努めてまいります。

2025年の目標まとめ

目標 内容
「Ryocance」の推進 伝統的なおもてなし体験を提供し、顧客満足度を向上させる。
新ブランドの構築 1泊100ドルの「Ryokan」を新たに展開し、セルフ方式の食事を提供する。
観光地の拡大 箱根以外の観光地でもおもてなしを展開し、持続可能な観光業を目指す。
社員の成長支援 副業制度や自薦ジョブ型制度を活用し、社員の特技や興味を活かす。

以上のように、金乃竹は2025年に向けて様々な取り組みを進めていく方針です。日本の文化と伝統を大切にしながら、観光業界において新たな価値を提供していくことを目指しています。

参考リンク: