2025年2月3日から始まる成熟世代向けリスキリングプログラム「サードエイジ」

成熟世代のためのリスキリングプログラムが2025年2月に開講

近年、テクノロジーの進化や働き方の多様化が進む中、キャリアの転換や学び直しが求められる機会が増えています。特に2021年の法改正によって、65歳までの雇用が義務化されるなど、長く働くことが求められる時代に突入しました。このような背景から、多くの人々が「自分のスキルやキャリアはこの先通用するのだろうか」といった不安を抱えています。特に成熟世代の方々にとって、これからの働き方や生き方を再設計することが重要なテーマとなっています。

このたび、世界で高い評価を得ているビジネススクール「HYPER ISLAND」が、成熟世代・サードエイジ世代のビジネスパーソンを対象としたリスキリングプログラム「サードエイジ リパーパス プログラム」を2025年2月に開講します。本プログラムは、これまでの経験やスキルを活かしながら、変化の激しいビジネス環境に適応し、さらなる成長を目指す方々を対象としています。

プログラムの概要と目的

本プログラムでは、創造性、適応力、複雑性への対処など、AIでは代替できない「メタスキル」を習得し、自己の強みを最大限に引き出す方法を学びます。参加者は、自信を持ち、新たな役割を見つけることで、これからのキャリアを再定義（リパーパス）することが可能です。AI時代においては、経験豊富なビジネスパーソンの持つ知識やスキルが、企業や社会にとって大きな価値を持つため、変化を恐れず、未来を切り開く一歩を踏み出すことが求められています。

このプログラムは、サードエイジ世代の皆さまがこれまでのキャリアで培ったソフトスキル（ビジネススキル、人間関係構築、論理的思考力など）とハードスキル（業務に直結する専門スキル）を活かし、現代の課題に対処し、新しいキャリアポジションを切り開くための内容となっています。

プログラムの具体的な内容

全8回のセッションで構成され、座学や講義を聴講するだけでなく、自ら手を動かし、考え、仲間とのディスカッションを通じて理解を深める参加型オンライン・ワークショップ形式で進められます。修了後には修了証書が授与されます。具体的なセッション内容は以下の通りです。

• DAY 1: Personal Stories – 今日の自分を形成した瞬間とは
• DAY 2: Creativity – 創造的な問題解決の手法、デザイン思考
• DAY 3: Rapid Rapport – 迅速な信頼関係構築、チームビルディング
• DAY 4: Agility & Adaptability – 未知領域の探索、プロトタイピング
• DAY 5: Future Foresight – 未来予測、メンタルモデル解析
• DAY 6: Tackling Complexity – 複雑性への対処、極性管理
• DAY 7: RePurpose-1 – 生きがいメソッド、スラッシュキャリア
• DAY 8: RePurpose-2 – アクションプラン設計

対象者と開催日程

本プログラムは、以下のような方々を対象としています。

• 役職定年に係るビジネスパーソン
• 課題意識を持つサードエイジ世代の方
• 企業導入を検討中の経営者、HR部門の方

年齢による参加制限はなく、課題意識を持つ方であればどなたでも参加可能です。

開催日程は以下の通りです。

受講料と特典

受講料は330,000円（税込）となっており、特典としてHYPER ISLAND JAPANの森杏奈著「逆転のリスキリングとサードエイジの時代」（日経BP社）を購入した方には30%引きで受講可能です。申し込みの際には、書籍の裏表紙に記載されているISBNコードが必要です。

書籍の詳細はこちらから確認できます。

プログラムの申し込みとHYPER ISLANDについて

プログラムのお申し込みは、専用サイトから受け付けています。詳細情報はこちらをご覧ください。

HYPER ISLANDは、北欧に本社を持ち、25年以上にわたり短期コース、修士コース、ワークショップ等を提供する教育機関です。ストックホルム、ロンドン、ニューヨークなどに学習拠点を持ち、創造的なビジネススクールとして評価されています。また、企業向けのコンサルティングサービスも提供しており、個人やチームが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援しています。

まとめ

本記事では、2025年2月に開講される「サードエイジ リパーパス プログラム」について詳しく解説しました。このプログラムは、成熟世代のビジネスパーソンが自身のキャリアを再定義し、変化するビジネス環境に適応するための重要な機会を提供します。以下に本プログラムの主要情報をまとめます。

このプログラムを通じて、参加者が自身のキャリアを見つめ直し、新たなステージへと進むための一助となることを期待しています。