1月6日放送「歌謡プレミアム」に前川清登場！クール・ファイブの秘話を語る

「歌謡プレミアム」に前川清が登場

2025年1月6日（月）よる9時から放送される「歌謡プレミアム」に、歌手の前川清がゲストとして出演します。この番組は、BS日テレで放送され、日本独特の「歌謡曲」をテーマにした音楽番組です。前川清は、今年喜寿を迎えることを記念し、クール・ファイブ時代に起きた数々のハプニングを告白する特集が組まれています。

番組では、前川清がクール・ファイブの名曲を披露し、デビュー当時の思い出やエピソードを語ります。特に「クール・ファイブの5大事件簿」と題し、彼の半世紀にわたる歌手生活の原点とも言えるクール・ファイブに焦点を当てています。

クール・ファイブのデビューとハプニング

前川清が語るクール・ファイブのエピソードの中でも特に注目されるのが、デビュー当時の「床にへばりつきハプニング」です。このハプニングは、あるステージで「長崎は今日も雨だった」のイントロが流れ始めた際に発生しました。エレベーターマイクがなかなか上がらず、メンバーは仕方なく床にへばりつきながらコーラスを始めるという、まるでコントのような光景が繰り広げられたとのことです。

クール・ファイブは、長崎県のキャバレーでジャズを演奏しながらコーラスを行っていたバンドで、当初は前川清がボーカルとして加入した際、リーダーの内山田洋を立たせて「内山田洋とクール・ファイブ」と名付けられました。新入りの前川は、当時の給料が最も安く、他のメンバーの楽器を運ぶなどのサポートを行っていたため、リードボーカルという意識は全くなかったと語っています。

懐かしい貴重映像と感慨深い思い出

番組では、当時の懐かしい映像も紹介されます。「東京砂漠」「さようならの彼方へ」「噂の女」などの楽曲が放送され、前川は自分の過去の映像を観ることで新たな気づきを得たと述べています。「映像を観てすごく勉強になりました。今年の目標にしたいと思います」との言葉からも、前川の向上心が伺えます。

さらに、2024年2月にクール・ファイブのメンバーであった小林正樹さんが81歳で亡くなったことについても触れられます。小林さんは前川をスカウトした人物であり、昨年、前川が故郷・長崎県での55周年コンサートに出演を打診した際には、「行くよ」という返事をもらい、最後の共演を果たすことができたと語っています。

バラエティー番組での活躍と最新曲

番組内では、前川清がバラエティー番組でも活躍していたエピソードや、萩本欽一との交流についても紹介されます。萩本欽一は前川の笑いの素質を見抜いていたとのことです。また、大ヒット曲「そして、神戸」や、小林さんへの思いが歌詞に込められた最新曲「風潮」も披露される予定です。

このように、前川清の多彩な魅力が詰まった「歌謡プレミアム」は、懐かしのヒット曲や貴重なエピソードを通じて、視聴者に素敵な時間を提供します。

番組概要と放送情報

「歌謡プレミアム」は、日本独特の歌謡曲をテーマにした音楽番組で、憧憬や郷愁、愛情を感じさせるメロディーと歌詞が特徴です。視聴者は、良質な歌謡曲に浸りながら、豊かな時間を過ごすことができます。この番組は、懐かしのヒット曲や実力派の歌手たちが集まるクオリティの高い音楽番組です。

以下は、番組の詳細情報です：

このように、前川清がゲストとして登場する「歌謡プレミアム」は、彼の音楽活動や思い出を振り返る貴重な機会となります。視聴者は、懐かしの楽曲やエピソードを楽しむことができるため、多くの人々にとって心温まる時間となることでしょう。