12月5日より銭湯で『めぐりズム』『バブ』のCM開始、ふろマドが新たな広告展開

銭湯特化型デジタルサイネージ『ふろマド』の新たな取り組み

株式会社SENSEが運営する日本初の銭湯特化型デジタルサイネージ『ふろマド』が、2024年12月5日から東京・大阪の温浴施設において、花王の商品「めぐりズム」と「バブ」のCMを配信しています。この取り組みは、銭湯文化の存続と地域経済の活性化を目指すものです。

『ふろマド』は、銭湯の脱衣所や待合スペースに設置されたデジタルサイネージを通じて、動的で視覚的に訴求力の高い映像広告を配信します。従来のポスターやチラシとは異なり、利用者の関心を引きつける効果が期待されています。

配信の詳細と対象施設

今回のCM配信は、2024年12月5日から2025年1月5日までの期間中、東京と大阪の計10施設で行われます。各施設では、30秒の動画が6,800回放映される予定です。以下は、配信対象となる施設のリストです。

また、一部の施設では、アンケートを実施しており、回答者には景品が贈られるキャンペーンも行われています。

花王の商品紹介とその効果

今回配信されるCMでは、花王の「めぐりズム」と「バブ メディキュア」が紹介されています。特に、年末の忙しい時期にぴったりな商品です。『めぐりズム』は、約40℃のあったか蒸気で心地よくリラックスできるアイテムで、疲れた体をじんわりと温める効果が期待されます。

また、『バブ メディキュア』は高濃度の炭酸浴で、毎日の疲労ケアにおすすめです。花王の製品を利用することで、自宅でも銭湯のようなリラックスした時間を過ごすことが可能です。

『ふろマド』の今後の展開と地域貢献

『ふろマド』は、これまでの大阪エリアを拠点に、東京エリアへも事業を拡大しています。今後は、全国の地方中枢都市への導入を目指し、地域密着型の広告プラットフォームとして成長していくことを計画しています。

また、銭湯の利用促進や地域イベントの企画を通じて、地域コミュニティとの共創による価値提供を進めていく方針です。このような取り組みにより、銭湯文化の存続と地域経済の活性化に貢献することを目指しています。

会社情報とサービス内容

株式会社SENSEは、2020年に設立され、銭湯特化型のデジタルサイネージへのコンテンツ及び広告配信業務を行っています。温浴施設イベントのプロデュースや物販業なども手掛けており、地域の橋渡し役としての役割を果たしています。

同社は、銭湯文化を広めるために、地場産業との連携を進め、子育て世帯向けやインバウンド向けの新サービスの提供を目指しています。

このように、株式会社SENSEは銭湯文化を支える様々な取り組みを行っており、地域の健康と活性化に寄与しています。今後の展開にも注目が集まります。