2025年1月6日スタート!サポカレが特別支援学校向け新コンテンツを配信

サポカレ新コンテンツ配信

開催日:1月6日

サポカレ新コンテンツ配信
サポカレって何のサービスなの?
サポカレは障がい者支援施設職員向けのeラーニングサービスで、特別支援学校の支援方法を学ぶ新コンテンツを提供します。
新コンテンツの配信開始日はいつ?
新コンテンツ「特別支援学校における支援」の配信開始日は2025年1月6日です。

障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」の新コンテンツが登場

特定非営利活動法人NPO人材開発機構が運営する障がい福祉サービス施設向けのeラーニング「サポーターズカレッジ(サポカレ)」は、2025年1月に新たな研修コンテンツ「特別支援学校における支援」を配信することを発表しました。このコンテンツは、特別支援学校や支援学級から卒業した利用者を支援する職員にとって、実務に役立つ情報を提供します。

障がい福祉サービス施設では、特別支援学校からの卒業生が多く利用されていますが、支援員が特別支援学校での実際の取り組みを理解することは容易ではありません。特に、個別移行支援計画書などの書面情報だけでは、具体的な支援方法やアセスメントの実態を把握することが難しい場合があります。そこで、今回のコンテンツでは、特別支援学校での支援方法を具体的に紹介し、視聴者が日々の支援に活かせる内容を提供します。

障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」新コンテンツ「特別支援学校における支援」 画像 2

新コンテンツの詳細

新しいコンテンツ「特別支援学校における支援」では、以下の3つの講義が予定されています。

  • 第1回「在学中の情報収集」
    特別支援学校での生徒に関する情報収集の方法を解説し、学校生活支援シートの紹介やアセスメントの活用方法、関係機関との連携の重要性について講義します。
  • 第2回「特別支援学校の指導」
    特別支援学校の種類や授業の時間割の例、作業学習での取り組みについて説明します。また、合理的配慮の具体例を写真と共に紹介します。
  • 第3回「都立特別支援学校の進路指導」
    進路指導の流れや実習先の決め方、個別移行支援計画を活用した卒業後のフォローについて解説します。

これらの講義は、特別支援学校での実際の取り組みを基にしており、支援員が現場で直面する課題に対する具体的な解決策を提供します。

障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」新コンテンツ「特別支援学校における支援」 画像 3

講師の紹介

今回の新コンテンツの講師は、東京都立板橋特別支援学校の進路指導部主任である吉田拓史氏です。吉田氏は、特別支援学校における豊富な経験を持ち、現場での実践に基づいた具体的な支援方法を紹介します。特別支援教育の専門家として、彼の講義は実務に即した内容となっており、参加者にとって非常に有意義なものとなるでしょう。

障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」新コンテンツ「特別支援学校における支援」 画像 4

サポーターズカレッジの概要

「サポーターズカレッジ(サポカレ)」は、障がい者支援施設で働く職員を対象としたオンライン研修サービスです。新人から施設長、経営層まで、すべての職員が対象となり、毎週配信される「15分で学べるWeb講義」や、インターネット会議システムを利用した「Liveゼミ」を通じて、計画的な人材育成を目指しています。

このプログラムは、職員の「働きがい」と「支援力」の向上を図ることを目的としており、全国の障がい者支援施設での質の高いサービス提供に寄与します。受講料は年間165,000円(税込)で、同じ施設内であれば何名でも受講可能です。これにより、財政規模や職員数に関わらず、すべての職員に教育機会を提供することができます。

障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」新コンテンツ「特別支援学校における支援」 画像 5

利用方法と料金

「サポーターズカレッジ」の利用は非常にシンプルです。受講者は、パソコンやタブレット、スマートフォンから簡単にアクセスでき、年間受講料165,000円(税込)を支払うことで、何回でも受講可能です。また、5施設までは追加料金なしで利用でき、6事業所以降は年間11,000円(税込)/事業所の追加料金が発生します。

初期登録時には11,000円(税込)の登録費用が必要ですが、これにより全職員が受講できる環境が整います。詳細については、公式ウェブサイトを参照することができます。

障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」新コンテンツ「特別支援学校における支援」 画像 6

NPO人材開発機構について

NPO人材開発機構は、障がい者支援施設で働く職員が支援現場で求められる知識やスキルを高める機会を提供しています。これにより、職員の「働きがい」や「仕事への誇り」を醸成し、業界全体のサービス向上を目指しています。また、企業の障がい者雇用にも貢献することを目指しています。

このように、NPO人材開発機構は障がい者支援の質を向上させるために様々な取り組みを行っています。新たなコンテンツ「特別支援学校における支援」の配信は、その一環として位置づけられています。

項目 内容
コンテンツ名 特別支援学校における支援
配信開始日 2025年1月6日
講師 吉田拓史(東京都立板橋特別支援学校 進路指導部主任)
受講料 年間165,000円(税込)
公式サイト サポーターズカレッジ

今回の新コンテンツは、特別支援学校での取り組みを理解し、福祉施設での支援に活かすための貴重な機会です。特に、支援員が実際に直面する課題に対する具体的な解決策を学ぶことができるため、多くの職員にとって有意義な内容となることが期待されます。

参考リンク: