1月8日発売！無印良品でdari Kのライム発酵カカオチョコが新登場

無印良品で新たに登場する爽やかなチョコレート

2025年1月7日、Dari K株式会社は、無印良品との協業により、独自の発酵技術を用いた新しいチョコレートを発表しました。この新商品は、2025年1月8日（水）から全国の無印良品の一部店舗およびネットストアで順次発売される予定です。今回のチョコレートは、京都のチョコレート専門店「dari K」が手掛けており、特に注目されるのは「ライム発酵カカオ」を使用した商品です。

ライム発酵カカオを使用した商品は、以下の3種類がラインナップされています。

• ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート（40g）　税込390円
• ライム発酵のカカオを生かしたチョコがけカシューナッツ（40g）　税込490円
• ライム発酵のカカオを生かしたチョコサンドクッキー（2枚）　税込490円

ライム発酵カカオの魅力

チョコレートは、ワインや日本酒と同じく「発酵食品」として知られています。特に、カカオは収穫後に白い果肉と共に数日間発酵させることで、香り高いチョコレートのアロマが生まれます。新商品に使用されているライム発酵カカオは、発酵の過程でライムが加えられることで、自然な柑橘の酸味と爽やかな風味を持つチョコレートに仕上がっています。

このライム発酵カカオは、フルーティーな酸味が特徴のインドネシア・スラウェシ島産のカカオを使用しており、特にその爽やかな香りが際立っています。ライムを一つ一つカットする作業や、発酵中のカカオの撹拌の様子は、製品の品質を高めるための重要な工程です。

商品詳細

新商品について、各商品の特徴を以下に詳述します。

開発の背景と持続可能性への取り組み

dari Kは、京都に本拠を置くチョコレートブランドでありながら、インドネシア・スラウェシ島に拠点を持ち、カカオの栽培と発酵に携わっています。彼らは、農家からカカオを買い取り、生産者の手取り収入を増やす仕組みを構築し、品質や収穫量を向上させるための栽培指導を行っています。また、カカオをバナナなどの他の作物と共に栽培し、生物多様性を育むアグロフォレストリーの手法を用いることで、持続的なカカオの生産を目指しています。

協業先の良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、生産者と課題や価値観を共有しながら、生活者の日々の暮らしを豊かにする商品を提供しています。このような取り組みが、持続可能なカカオ産業への貢献を促進しています。

無印良品店舗での発売イベント

新商品の発売に際し、無印良品の東京と大阪の2店舗で特別イベントが開催されます。このイベントでは、発酵の違いを体感できるチョコレートの食べ比べや、カカオ豆からチョコレートに至る過程、さらにはカカオ産地のリアルな状況について学ぶことができます。

以下は、イベントの詳細です。

• 会場：無印良品 銀座
• 日時：2025年1月25日（土）①11:30〜12:30 ②14:30〜15:30
• 会場：無印良品 グランフロント大阪
• 日時：2025年1月26日（日）①11:30〜12:30 ②14:30〜15:30
• 予約制：各回20名までの定員制
• 詳細：各店舗ページにて、1月12日（日）以降に情報公開予定

まとめ

Dari K株式会社と無印良品の協業による新商品は、ライム発酵カカオを使用した爽やかな香りのチョコレートです。これにより、消費者は新たなチョコレートの魅力を体験できる機会が得られます。また、持続可能なカカオ産業への取り組みも重要なポイントです。

以下に、今回の新商品に関する情報をまとめました。

このように、無印良品での新しいチョコレートの登場は、消費者にとって新たな選択肢を提供し、持続可能な取り組みを促進するものとなっています。