ChatSenseが1月7日からOpenAIの最新モデルo1シリーズに対応、法人利用がさらに進化
ベストカレンダー編集部
2025年1月7日 14:44
ChatSense新対応発表
開催日:1月7日
法人向け生成AI「ChatSense」がOpenAI o1シリーズに対応
株式会社ナレッジセンスは、2025年1月7日12時00分に、法人向け生成AI「ChatSense」がOpenAI社の最新AIモデル「o1(o1-preview)」に対応したことを発表しました。これにより、ChatSenseを利用する企業は、より高度な問題解決能力を持つAIモデルを活用することが可能となります。
「ChatSense」は、セキュアな環境でChatGPTを法人利用できるシステムであり、業務効率化やサービス品質向上に寄与することが期待されています。特に、セキュリティ面での強みが評価され、既に500社以上の大手企業や大学に導入されています。
OpenAI o1シリーズの特徴と利点
新たに対応した「o1」シリーズは、複雑な問題解決能力に特化したモデルです。OpenAI社によると、このモデルは従来の最高性能モデル「GPT-4o」を凌駕しており、より長く考えて回答するよう設計されています。このため、業務においても実用的な活用が期待できるとされています。
「o1-preview」モデルは、すべてのビジネスプランのユーザーに向けて本日中にリリースされる予定です。これにより、企業は最新のAI技術を手軽に導入し、業務の効率化を図ることができるようになります。
新モデル「o1」の料金体系
「o1」シリーズモデルは、ビジネスプラン以上のユーザーが利用可能です。料金は従量課金制となっており、基本料金は1人あたり税抜980円で変更はありません。これにより、企業は必要に応じた利用が可能となります。
ChatSenseの機能と特長
ナレッジセンスが提供する「ChatSense」には、以下のような特長があります。
- チャット内容をAIの学習から守る機能:エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープランにおいて、ユーザーのチャット内容がAIの学習に使用されないように保護されます。
- プロンプトの社内共有機能:法人契約向けの独自機能として、プロンプトを社内で共有することが可能です。
- メンバーの一括管理機能:管理者はメンバーを一括で管理できる機能があり、効率的な運用が可能です。
- 初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがない:企業が導入しやすいよう、初期費用は無料で、最低利用期間の縛りもありません。
これらの機能は、法人や自治体の業務効率を向上させるために設計されています。
ナレッジセンスの企業情報
ナレッジセンスは、東京都港区に本社を構える企業で、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。設立は2019年4月で、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、社員の生産性向上に貢献することを目指しています。
同社は、生成AIを活用した複数のサービスを展開しており、グローバルなユーザーに提供する実績があります。企業の業務効率を向上させたいと考える方々からの相談を受け付けています。
会社概要
- 会社名
- 株式会社ナレッジセンス
- 本社所在地
- 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
- 代表者
- 代表取締役CEO 門脇 敦司
- 設立日
- 2019年4月10日
- 事業内容
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- 「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営
- 生成AIを活用したDX戦略コンサルティング
- 社内外向けのソリューション開発
ナレッジセンスは、生成AIを利用して企業の業務効率を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力しています。
まとめ
株式会社ナレッジセンスが提供する法人向け生成AI「ChatSense」は、OpenAI社の最新AIモデル「o1(o1-preview)」に対応し、企業の業務効率化を一層強化することが期待されています。以下に本記事で紹介した内容を整理しました。
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス名 | ChatSense |
新モデル | OpenAI o1(o1-preview) |
対応開始日 | 2025年1月7日 |
料金体系 | 基本料金税抜980円、従量課金 |
導入企業数 | 500社以上 |
特長 | セキュリティ強化、プロンプト共有、初期費用無料 |
このように、「ChatSense」は企業にとって非常に魅力的な選択肢となっており、今後の展開が注目されます。
参考リンク: