オリグレスが社名変更と10億円資金調達を発表、エンタメ業界での成長加速

オリグレス、社名変更と10億円の資金調達を発表

株式会社オリグレス（代表取締役社長 吉武優）は、2025年1月8日10時00分に社名変更を行い、旧社名「株式会社ORIGRESS PARKS」から新たに「オリグレス」となりました。また、同時に総額10億円の資金調達を完了したことも発表しました。この資金調達は、株式会社アイティメディアをはじめとする複数の企業からの出資、さらに複数の金融機関からの融資及び信用枠を含むものです。

この資金調達は、オリグレスがエンターテイメントテクノロジー分野におけるビジョンと成長可能性に対する信頼の証であり、今後の事業拡大や採用強化、さらにはM&A資金として活用される予定です。

社名「オリグレス」の由来

新たに名付けられた「オリグレス」という名称は、代表取締役社長の吉武優が語るように、造語であり、ORIGIN（原点）とPROGRESS（進化）を組み合わせたものです。すなわち、「正しい進化」を意味しています。吉武社長は、時代の変化に適応することの重要性を強調しつつも、トレンドに流されることなく、自らのビジョンを持って行動することが大切であると述べています。

この考え方は、オリグレスが目指す方向性を示しており、変化ではなく正しい進化を追求する姿勢が企業文化として根付いています。

事業領域と協業の可能性

オリグレスは、リアルエンターテイメントの総合商社として、創業以来様々な事業を展開してきました。現在、定額制お出かけサービス「レジャパス」や「パスシリーズ」といった定額パス事業、全国のエンタメ施設でのIPコラボを合同開催する「レジャフェス」に代表されるIPソリューション事業などを行っています。

特に、全国2000施設以上のエンタメ施設とのネットワーク形成を強みとし、「集客」に関する課題解決を得意としています。集客面に課題を感じている事業者に対して、ジャンルを問わず協業先を募集中です。

• 定額パス事業：レジャパス、パスシリーズ
• IPソリューション事業：レジャフェス
• 全国2000施設以上とのネットワーク形成
• 集客課題の解決

資金調達の目的と今後の展望

創業から3年半を経て実施された今回の資金調達は、オリグレスにとって重要な節目となります。資金調達を通じて、参画企業とのシナジーを生み出し、事業の発展に向けて共に歩んでいく意向が示されています。

また、今回の資金調達は、各サービスの進捗や将来性、スピード感、チームメンバーの能力と結束力を総合的に評価された結果であると吉武社長は述べています。今後も「正しい進化」を実現できるよう、精進していく意向を表明しています。

採用活動の強化

オリグレスは、次なるステージに向けて短期集中で採用枠を拡大する方針を打ち出しています。役職や職種を問わずオープンポジションでの募集を行っており、エンタメで社会をリードしたい方やスタートアップで急成長を目指す方に対しての応募を歓迎しています。

具体的な職種は以下の通りです：

1. ソリューション営業
2. エンジニア
3. デザイナー
4. マーケティング担当
5. 広報/PR担当
6. 戦略プランナー
7. マーチャンダイジング
8. チケット/OTA
9. イベントプロデュース
10. 新規事業開発担当
11. M&A / PMI
12. コーポレート

応募は以下のリンクから可能です：

オリグレス採用情報

また、メンバーインタビューも公開されており、こちらも参考にすることができます。

メンバーインタビュー

会社概要

株式会社オリグレスは、東京都品川区に本社を構え、2021年4月に創業されました。エンターテイメント総合商社として、記憶に残る非日常を創出することを目指しており、施設への集客支援SaaS開発・運営、外部企業との提携によるパスシリーズの展開、IP活用プロデュース事業などを展開しています。

公式サイトやお問合せ先も以下に記載されています。

公式サイト：https://origress.com/

お問合せ：https://origress.com/contact/

まとめ

オリグレスは、今後もエンターテイメント業界において「正しい進化」を追求し、さらなる成長を目指していくことが期待されます。企業のビジョンや事業内容、採用情報について理解を深めることができる内容となりました。