霞ヶ浦キャビア、2024年12月26日より支援募集開始!地方創生の新たな挑戦

霞ヶ浦キャビア支援募集

開催期間:12月26日〜1月31日

霞ヶ浦キャビア支援募集
霞ヶ浦キャビアってどんなキャビアなの?
霞ヶ浦キャビアは茨城県産のチョウザメの卵を使用し、塩分濃度を2.5%以下に抑えた高品質な国産キャビアです。
クラウドファンディングの目的は何?
クラウドファンディングは非常用電気設備の設置資金を調達し、養殖場の安定した生産体制を整えるために行われています。

茨城県桜川市発!「霞ヶ浦キャビア」で地方創生と農業の未来を拓く挑戦

茨城県桜川市に位置する有限会社つくばチョウザメ産業は、地域経済の活性化を目指し、「霞ヶ浦キャビア」の養殖・販売に取り組んでいます。このプロジェクトは、農家の新たな収入源を提供し、地域の未来を切り拓くことを目的としています。2024年12月26日から、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて支援を募るプロジェクトを開始しました。

「霞ヶ浦キャビア」は、茨城県の豊かな自然環境が育む高品質なチョウザメの卵を使用し、フレンチの名店「Chez Inno(シェ・イノ)」の古賀純二総料理長監修のもとで完成した国産キャビアです。このプロジェクトを通じて、農家の副業としての可能性を広げ、地域を未来へつなぐ新しい道を模索しています。

茨城県桜川市発!「霞ヶ浦キャビア」で地方創生と農業の未来を拓く挑戦 クラウドファンディング「CAMPFIRE」で開始 画像 2

停電被害を乗り越えた挑戦

2010年につくば市で始まったチョウザメ養殖の挑戦は、数々の困難に直面してきました。東日本大震災やコロナ禍での販路の縮小など、様々な試練を乗り越え、2023年には茨城県ブランド「霞ヶ浦キャビア」として新たな一歩を踏み出しました。

しかし、2024年3月には桜川市で約3時間半にわたる停電が発生し、養殖場は大きな打撃を受けました。水槽への酸素供給が停止した結果、約1,500尾ものチョウザメが死亡し、被害総額は約790万円に達しました。電力会社に問い合わせても原因は不明で、補償も受けられませんでした。

手塩にかけて育てたチョウザメを失うことは非常に辛い経験でしたが、地域の未来を支えるためには踏ん張るしかありません。このような災害への備えとして、非常用電気設備の設置(費用約500万円)が急務となっていますが、そのための資金調達が大きな課題となっています。

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日本一のキャビア生産地を目指して

「霞ヶ浦キャビア」は、筑波山の伏流水を活用して育てたチョウザメから作られる高品質な国産キャビアです。一般的な輸入キャビアは塩分濃度が7〜10%と高めですが、「霞ヶ浦キャビア」はキャビア本来の風味を楽しむため、塩分濃度を2.5%以下に抑えています。このため、キャビアのうまみや食感、舌触りが楽しめるやわらかな味わいが特徴です。

また、私たちはキャビアだけでなく、養殖水を再利用したアクアポニックス(無農薬野菜の水耕栽培)や、チョウザメの肉を活用した高タンパク食品の開発にも力を入れています。これにより、持続可能な農業を通じて地域経済を多角的に支える仕組みを構築しています。

  • アクアポニックスの特徴
  • 水を再利用し、節水効果が高い
  • 環境への配慮がなされている
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地域農業を守り、美しい田園風景を未来へつなぐ

桜川市は「西の吉野、東の桜川」と称されるほど、古くから桜の名所として親しまれてきました。しかし、近年は農家の高齢化や後継者不足が進み、この美しい田園風景が失われる危機に直面しています。

有限会社つくばチョウザメ産業の先代、酒井幸宏さんは、農業と地域の未来を守るために、休耕地の活用や農家の副収入源としてのチョウザメ養殖に取り組んできました。その想いを受け継ぎ、「霞ヶ浦キャビア」を通じて地域の未来を切り拓こうとしています。

クラウドファンディングのリターン

クラウドファンディングの支援者には、以下のリターンをご用意しています。支援を通じて、地域を支える一員になっていただければ幸いです。

  • 「霞ヶ浦キャビア」お試し10g(6,500円):フレンチシェフ監修の極上キャビアをご家庭で楽しめます。
  • 養殖場見学+古民家ランチ+キャビア等のお土産付き(20,000円・25,000円):親子でのふれあい体験が楽しめ、小学生以下はチョウザメと触れ合えます。
  • チョウザメオーナー(150,000円):約1年後に卵を持った状態で、一尾まるごとお送りいたします。

このプロジェクトは、2024年12月26日から2025年1月31日まで実施されます。

会社概要とお問い合わせ

有限会社つくばチョウザメ産業は、茨城県桜川市に本社を構え、2010年に設立されました。事業内容はチョウザメの養殖および加工・販売を行っており、地域の特産品として「霞ヶ浦キャビア」を展開しています。

会社概要は以下の通りです:

会社名 有限会社つくばチョウザメ産業
代表者 白田正男
所在地 〒300-4413 茨城県桜川市真壁町酒寄1152-1
設立 2010年
事業内容 チョウザメの養殖および加工・販売
ECサイト https://www.caviar-no-sato.jp/
Instagram https://www.instagram.com/tsukubasturgeon/
Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100064313004423

本プロジェクトに関するお問い合わせは、有限会社つくばチョウザメ産業までご連絡ください。電話番号は0296-49-6500、担当者は白田正男です。

この取り組みは、地域の未来を支えるための重要な挑戦であり、地方創生の一環として注目されています。皆様の支援が、地域の活性化につながることを期待しています。

参考リンク: