2月15日開催!デニムと兄弟愛を描く映画「BLUE ROSE」プレミアム試写会
ベストカレンダー編集部
2025年1月8日 14:09
BLUE ROSE試写会
開催日:2月15日
デニムファクトリーが映画制作に挑戦
岡山県井原市に本拠地を置く青木被服株式会社が、デニムの聖地として知られる地域で短編映画「BLUE ROSE」を制作しました。服飾デザイナーの青木俊樹が初監督及び脚本を務め、デニムをテーマにした映像作品が誕生しました。この映画は、デニムと人生の価値を重ね合わせたストーリーを描いています。
映画の告知映像が30秒の短編としてYOUTUBEに公開されており、そこには映画の魅力が凝縮されています。特に、デニムを通じて人生の価値を語るメッセージが印象的です。デニムは時が経つにつれ皺ができ、色落ちしていくことで美しさを増すと同時に、人生もまた様々な経験を経て価値が形成されるという考え方が根底にあります。
映画の舞台とキャストの紹介
短編映画「BLUE ROSE」では、倉敷の美観地区が舞台となり、大原美術館やcafé EL GRECO、倉敷アイビースクエアといった名所が登場します。主演には、福山市出身の女優町本絵里が抜擢され、彼女が演じるヒロイン「木崎藍香」の視点から物語が展開されます。
この映画は、兄弟愛をテーマにしたストーリーで、藍香が弟からの手紙を受け取り、倉敷を訪れるところから始まります。藍香は、デニム職人を目指す弟と再会し、彼との交流を通じて成長していく姿が描かれます。
デニムと物語の融合
映画の中では、デニム製品が重要な役割を果たしています。特に、劇中に登場する「デニムローズ」は、青木被服が制作したもので、藍香が弟から受け取る手紙と共に贈られます。この薔薇は、兄弟の絆を象徴するキーアイテムとして描かれています。
また、映画の中には岡山産デニムを使用した衣装が多く登場し、デニム製品の持つ物語性を強調しています。青木被服は、技術だけでなく、その背後にあるストーリーを大切にし、商品に付加価値を与えることを目指しています。
プレミアム試写会の詳細
映画「BLUE ROSE」のプレミアム試写会が、2025年2月15日(土)に倉敷アイビースクエア内の愛美赤煉瓦館で開催されます。この試写会では、主演女優町本絵里によるトークライブも予定されています。試写会は完全予約制で、限定100名様のチケットが販売されています。
チケットには、映画に登場するデニムローズが付属しており、特別な体験ができる機会となっています。試写会の前には、映画で使用された衣装の展示や、青木俊樹が手がけるコレクション作品の特別展示も行われます。
試写会のスケジュール
イベント | 日時 | 場所 |
---|---|---|
試写会 | 2025年2月15日(土) 15:00~16:30 (開場 14:00~) | 倉敷アイビースクエア内 愛美赤煉瓦館 |
町本絵里 トークライブ | 2025年2月15日(土) 15:40~ | 同上 |
チケットは3,000円(税込)で、当日券は販売されないため、事前の予約が必須です。詳細は青木被服の公式サイトから確認できます。
映画「BLUE ROSE」の概要
映画「BLUE ROSE」は、岡山デニムの美しさとその背景にある物語を映し出す短編映画です。デニムが持つ価値を新たな視点で捉え、兄弟愛を通して人間関係の大切さを描いています。以下に映画の基本情報をまとめます。
タイトル | 主演 | 監督・脚本 | 撮影協力 |
---|---|---|---|
BLUE ROSE | 町本 絵里 | 青木 俊樹 | 公益財団法人大原芸術財団 / Café EL GRECO / 倉敷アイビースクエア |
この映画は、岡山デニムの魅力を伝えつつ、観客に深い感動を与える作品として期待されています。岡山デニムの物語を映像として表現することで、新たな価値を創造する試みが注目されています。
参考リンク: