地域の未来を考える「よこすかイノベーターズサミット2025」が1月25日に開催

イノベーターズサミット2025

開催日:1月25日

イノベーターズサミット2025
よこすかイノベーターズサミット2025って何するイベント?
地域の高校生が企業と連携し、アイディアを発表するイベントで、地域課題の解決策を探求するプロジェクトの集大成です。
サミットはどこで開催されるの?
2025年1月25日に関東学院大学横浜・金沢八景キャンパスで開催されます。事前申し込みが必要です。

よこすかイノベーターズサミット2025の概要

横須賀を舞台に、地域の高校生が企業と連携してアイディアを創出する探究プロジェクト「よこすかengine」の集大成として、「よこすかイノベーターズサミット2025」が開催されます。このサミットは、2025年1月25日(土)に関東学院大学横浜・金沢八景キャンパスで行われ、地域の未来を担う若者たちの発表の場となります。

本サミットでは、参加した高校生たちが、企業賞を受賞したグループの企画をさらにブラッシュアップし、プレゼンテーションを行います。また、関東学院大学出身の政治家による基調講演も予定されており、地域の教育やイノベーションに関する貴重な視点を提供します。

【よこすかイノベーターズサミット2025】地域の高校生が「探究学習×企業連携」でアイディア創出 画像 2

プロジェクト「よこすかengine」について

「よこすかengine」は、合同会社よこすかラボと株式会社教育と探求社が協力して運営する探究学習プログラムです。このプログラムは、地域の中高生と企業が協力し、地域資源の魅力や可能性を再発見し、未来に向けた具体的な提案を行うことを目的としています。

2023年度のパイロット版では、約270名の生徒と5社の企業が参加し、成功裏に終了しました。本年度は第2期目として、導入校を2校に拡大し、横須賀市内の8社の企業と協働して展開しています。具体的には、三浦学苑高等学校と湘南学院高等学校の生徒たちがこのプログラムに参加しています。

【よこすかイノベーターズサミット2025】地域の高校生が「探究学習×企業連携」でアイディア創出 画像 3

地域の課題とその解決策

横須賀市は、2013年に転出超過数が全国1位となり、その後も人口流出問題が深刻化しています。2023年5月時点での人口は378,352人であり、自動車産業や造船業の撤退により、働く場所の減少や空き家問題が顕在化しています。このような状況下で、地域と主体的に関わる機会を提供し、横須賀ならではの歴史や文化を継承することが求められています。

「よこすかengine」では、地域特性を活かし、中高生と企業が協力して地域課題の解決策を探究します。生徒たちは「地域イノベーター」として、企業のリソースと地域のリソースを組み合わせ、横須賀市をより良くする「イノベーションプラン」を考案し、企業に提案します。

サミットの詳細情報

「よこすかイノベーターズサミット2025」は、以下の詳細で開催されます。

  • 日時:2025年1月25日(土)10:00開始(受付開始9:15)
  • 終了予定:16:00
  • 会場:関東学院大学横浜・金沢八景キャンパス フォーサイト21 3階(〒236-8501 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1)
  • 主催:合同会社よこすかラボ / 株式会社教育と探求社
  • 後援:横須賀市(申請中)/横須賀市教育委員会(申請中)

参加者は、事前に申し込みが必要です。取材及び見学希望の方は、1月16日(木)までに申し込みフォームから登録してください。

参加校と企業の紹介

2024年度に実施される「よこすかengine」に参加する学校と企業は以下の通りです。

学校名 企業名
湘南学院高等学校 イオンリテール(イオンスタイル横須賀・イオン久里浜店)
三浦学苑高等学校 いちご
かながわ信用金庫
キャリエ・レゾ
京急電鉄
建新
シテコベ
ステップ

これらの学校と企業が協力し、地域の課題解決に向けた探究学習を行います。

まとめ

「よこすかイノベーターズサミット2025」は、地域の高校生が企業と連携し、地域の未来を考える貴重な機会です。横須賀市の特性を活かしながら、中高生が主体となることで、地域課題の解決策を模索します。サミットを通じて、多くのアイデアが生まれ、地域の持続可能な発展に寄与することが期待されます。

今後の活動においても、地域の企業と学校が協力し、次世代を担う人材の育成に寄与していくことが重要です。地域社会全体で中高生の学びを支える仕組みを構築し、横須賀市の未来をより明るくするための取り組みが進められています。